ひゃっかんのひとりごと

日常生活の中で感じた事を、防備録の代わりに徒然に。

R-09 

2006-04-29 | デジタル機器
 長らく体調が優れず(後日まとめて闘病記として書こうと思う)、なかなか更新する気にならなかったのだが、やっと少しだけ気力が湧いてきたので新しいデジタル機器のレビューなど書こうと思う。
 およそ10日ほど前に女房とネットを見ながらローランドから発売される事になったR-09と言う生録の機械に興味を二人で示した。では予約して買おうかという話になったのだが、どのサイトを見ても「初期入荷分は予約でいっぱいになりました。次回は5月下旬入荷予定です」となっている。実際に使いたいのは8月でまだまだ先の事だし、一番最初のロットは何だかんだでトラブルがあるものだし、すでにM-AudioのMicroTrack24/96と言う機械を所持しているので、とりあえずは困らないのだから2回目以降で良いやという事になった。
 さて値段はどこを見回しても横一線で並んでいるので、ポイントが付くヨドバシカメラで予約をする事にした。5月の終わりか6月の頭に来るだろうとタカを括っていたところ、今朝いきなり宅配便のお兄ちゃんが「お届け物です」と言って持ってきた。「???何も届く予定はないぞ???」と思いながらパッケージを見てみるとヨドバシカメラからの物である。何か買ったかしら?と思いながら開けてみると、R-09が入っているではないか!
 キャンセルでもあったのか、はたまた初期入荷が予想より多かったのか不明だが、とにかく私の手元に来た。

 ここのところ仕事を家に持ち込まない主義の女房が、5月のオーケストラとの協演に向けて練習をしているので、それをネタにテストで収録してみた。附属の64MBのSDカードでは4分ぐらいしか録れないのだが、とにかく録っていつも仕事で使っているSamplitudeと言うソフトで試聴してみた。
 正直言ってオモチャと言って良いほどの機械だし、マイクもチャチにしか見えないのでロクなモンではないだろうと思っていたが、意外と低域から高域まできちんと録れているし、何よりも定位がしっかりしている。もちろんマイクの特性はイコライザで弄ってあるのがミエミエの使い方をしているし、普通に聴いたらドンシャリなのだがSONY程ひどくはない。許容範囲か。
 メーカー側はこれを使ったCDが来年までにリリースされるかもしれないと言っている。それは眉唾としても、通常の録音時にサブの機械として持って歩くのには、DATがディスコンになった今となってはベストな機械かもしれない。もちろんこれをメインに使うほどアホではないが、「録れていないよりは何が何でも残っている」と言う状況にはベストマシンかもしれない。

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1 コメント

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いいな (いんちょー@ばずーなぼぅ)
2006-05-24 01:38:04
これってお値段いくらぐらいで手に入ります?

僕も欲しい!



そういえば僕もSamplitude使ってます。

Windows95版です。

もうそのマシンはCD焼き専用マシン

と化しています。
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