替え玉受験 高校ぐるみ 優秀な2年生28人“選抜” 中国・雲南省「学校の名誉のため」(西日本新聞) - goo ニュース
現在中国では、大学入試の季節を迎えているそうです。受験で問題となるといえば、カンニングや替え玉。しかしそれらは個人的なレベルの話が大半ですが、雲南省宣威市にある高校では学校ぐるみで成績優秀な高校2年生に替え玉受験を指示し、同高3年生になりすまして受験していたことが明らかになったそうです。
また、宣威市では約7万人が受験したそうですが、このうち40%以上がカンニングを行い、試験監督官の高校教師も大半がカンニングを黙認したことが明らかになったそうです。教師と生徒の間に「学校の名誉」を得るためには不正にも目をつぶる風潮がまん延しているほか、カンニングを発見した監督官は2万字に及ぶ経過報告書の提出が義務付けられており、「面倒だ」として監督する側もカンニングを黙認しているため、このようなことが起こったそうです。
受験の競争の過熱は、どこの国にいっても、暗い影しか落としていないように思えます。
現在中国では、大学入試の季節を迎えているそうです。受験で問題となるといえば、カンニングや替え玉。しかしそれらは個人的なレベルの話が大半ですが、雲南省宣威市にある高校では学校ぐるみで成績優秀な高校2年生に替え玉受験を指示し、同高3年生になりすまして受験していたことが明らかになったそうです。
また、宣威市では約7万人が受験したそうですが、このうち40%以上がカンニングを行い、試験監督官の高校教師も大半がカンニングを黙認したことが明らかになったそうです。教師と生徒の間に「学校の名誉」を得るためには不正にも目をつぶる風潮がまん延しているほか、カンニングを発見した監督官は2万字に及ぶ経過報告書の提出が義務付けられており、「面倒だ」として監督する側もカンニングを黙認しているため、このようなことが起こったそうです。
受験の競争の過熱は、どこの国にいっても、暗い影しか落としていないように思えます。