令和初 中部地方の旅(熱田神宮)2

15日から名古屋へ。翌日はジジと熱田神宮初参拝してきました。

こころの小道から、本堂の前に戻って参道を下ると、

 

大楠のご神木。弘法大師のお手植えだそうで樹齢1200年らしい。

運が良ければ、切り株の間から蛇が出入するらしい。

白蛇も居るそうですよ。

大楠の向かい側に熱田神宮宝物館が有りました。

せっかく来たから、一度は見なくちゃって♪♪(ババ)

日本書紀が有るらしいと聞いたので〜〜

本物？と思いましたが、14世紀に写本された日本書紀でした。

いわゆる初版本(本物)は残って無いようです。

皇室をはじめ、将軍、藩主、一般の広い層から寄進された古神宝、和鏡、舞楽面、古文書等約6000点を収蔵しています。

特に草薙神剣が御霊代なので、各時代の名刀が多く寄進されていました。

国宝 短刀 銘 来国俊 1315年11月をはじめ、重要文化財、県指定文化財177点。

熱田神宮の歴史の深さと信仰の篤さを感じました。

宝物館の近くに何故か、名古屋コーチン？が放し飼い。

外国人も珍しがってパチパチ撮ってました。

神社とニワトリって因縁があるのかなぁ？？

確か、熊本人吉市の国宝青井神社にもニワトリ居たもね〜〜

宝物館の前に「宮きしめん」の神宮店。

白つゆ、赤つゆが有ります。

やっぱり赤つゆにしました♪♪

 南神池、鯉の餌が売っていました。

真ん中の岩には亀さん達が〜〜

安全のために今は使われていませんが

二十五丁橋、板石が25枚並んでいるので、この名前になりました。

西行法師が腰を掛けて、

「東西南北見渡して、これ程涼しいこの宮を

誰が熱田と名付けた」

と、言われたそうです。

確かに冷んやりする場所でした。

地図にあるように小さいお宮が沢山ある熱田神宮ですが、

正門をくぐって、すぐ隣にまた鳥居。

ここは別宮八剣宮、708年(銅和元年)に造られました。

別宮とは本宮でお祀りされている草薙の御剣に宿りし、

熱田大神の御霊を分けられたお社のことで、

八剣宮には熱田神宮本宮と同じ神様が祀られています。

古来、武家の信仰が篤く、1575年織田信長が長篠の戦いに出兵の際に社殿の修造を命じ、

1599年徳川家康が拝殿、回廊等の修造を、1686年には徳川綱吉が本殿の造替を行った記録があるそうです。

 

ここには上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)、知恵の文殊様と言われ、学業成就の信仰が有ります。

大国主社、事代主社は熱田の大黒様、恵比寿様として知られ、「初えびす」は多くの参拝者に賑わいます。

こちらでも御朱印を頂いて、あらあら、御朱印帳が満タンになっちゃった。

この後、もう1カ所行きたいんだけど………

熱田神宮はこれにて終了です。

まだまだ続きます。