アナと南国の王子、そしてエレン

トイプーのアナと孫の保育日記をのんびりと書いています
2018年4月30日パピヨンのエレンも仲間に入りました

飛騨高山・松本の旅6

2017-11-21 07:00:00 | 旅行
すっかり冬の気温になりましたね。

アナも冬のベッドを出してぬくぬくしてます。

なかなか進まない旅行記です(笑)



御蔵の方に行く途中、青空に紅葉が綺麗ですね。



まずは外の様子を紹介します。

御蔵の日差しは綺麗なモザイク模様、どうなってるのと思ったら……

高山陣屋の蔵の屋根は木の板を敷いて、上から重石を置いてるだけだそうです。

たくさん木の板を使うので中には変色するものもあり、下から見たらこのようなユニークな見た目になるらしい。

台風で屋根が飛んだことが1度だけあったそうですが、案外大丈夫で、

元々“板返し”の手法で、わざと簡単に外せるようにしているんだそうです。

屋根が飛んでも板を並べて石を置くだけですぐに修復できるそうです。



板返しは、ずっと同じ面を向けて木をおいていたら傷むので、

5年ごとに上下、裏表と入れ替え、1枚の木の板を屋根として20年使うことができるそうです。

古くなったら新しい板に張りかえればいいということみたいです。



この板はネズコと言うヒノキ科の木で、腐れにくく、丸太から割りやすいようです。



スルスル、触ってみました。確かに硬い!

御蔵の中は撮影禁止でした、残念(><)

中は大体、郡代の生活や飛騨の役所としての記録等が展示して有りました。

岐阜県のホームページで分かりやすく書いてあるところが有りました。

おヒマな時ご覧になって下さいね。➡


その中で、「大原事件」と言う一揆の事が詳しく展示して有りました。

農民のリーダーの遺書が展示して有りましたが、まるで武士の文字と内容で、この地方の教育水準の高さが見てとれます。





御蔵は1600年ごろの建物だそうです。



107年続いた飛騨高山藩金森氏を追いやり、徳川家の天領とした飛騨高山。

何故こんな山の中に??って思っていた疑問が解けた高山陣屋の見学でした。



次は高山の街を歩きますよ♪♪


今日はコメント欄閉じます。



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