ICHIRO KOBE の 街・海・山

街・海・山で出会った風景・建物・生き物等を撮っています

秋の気配

2015-08-12 | 日記
昨日の続き。

神戸森林植物園を五時間ほど散策したが期待したほど涼しくなく、全身汗まみれになってしまった。
それでも久しぶりのことで、返って爽快な気分になれた。

野鳥を探しながら、秋らしい風景・草花・音を楽しんで帰ってきた。
ほんのわずかではあるが『小さい秋』を見つけることが出来た。

写真はナナカマドであるが、実も大分赤くなってきた。



撮ってきた映像で動画を作ってみた。


真夏のイカル

2015-08-11 | 野鳥
整備と車検に出していた愛車(?)が、漸く戻ってきた。
早速試乗を兼ねて六甲に出掛けた。

「涼しい六甲」を期待して行ったが、下界と大して変わらない暑さの中を歩き回ってきた。

前回の六甲ではウグイスに会えただけだったが、今日は定番のホオジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガに会うことが出来た。
更に、イカル・オオルリの若にも出会えた。
アカゲラの鳴き声も二度聞いたが、姿を見ることは出来なかった。
立秋を過ぎ、野鳥達も戻りつつあるのだろうか。
そうなってくれたら、嬉しい限りである。

今日のイカルであるが、鳥撮り一年生の私は冬鳥だと思っていたがそうでもなさそうである。
突然頭上に現れたので動画を撮るための三脚をセットする間も無く、別のカメラで撮った写真がこの写真である。



イカルには今年三月初めに会って以来である。


ヒヨドリも昔は渡り鳥だった!

2015-08-10 | 野鳥
足の筋力保持のため、いつもの散歩コースに出てみた。
暦の立秋は過ぎたとは言え夏本番中で、数歩足を出しただけで一気に汗が噴き出る。
シギ類が戻っているないかと、かすかな期待を持って生田川河口に向かった。
しかし常連のアオサギ・コサギ・ムクドリにも会えず、カワウ・カルガモ・スズメ・ヒヨドリ・越夏しているホシハジロを眺めただけで帰って来た。
折角カメラを持って行ったので、「赤い実」を頑張って取っていたヒヨドリの若鳥を撮ってみた。
ヒヨドリはどこへ行っても目にすることができるが、もともとは渡り鳥だったようである。

「サントリーの愛鳥活動」に、以下のように書かれている。
【全長27.5cm。全体が灰色に見える色彩の鳥です。花の蜜や果実が大好物です。これは熱帯が主生息地であった祖先ヒヨドリの名残り。今では虫や草の葉、芽も食べますが、花が咲くと蜜を吸いにやってきます。東京では1970年頃までは10月に渡来し、4月に渡り去る冬鳥でした。それが、留鳥として一年中棲むようになりました。より南にすんでいた留鳥が北上してきたものと考えられています。また、今も秋には北海道から多数のヒヨドリが本州、四国、九州へ渡ってきます。ヒヨドリは日本中にすんでいますが、小笠原や沖縄など南の離島では留鳥ですので、独自に色彩が変化し、茶色味の強くなった亜種がいくつも知られています。
その昔、一ノ谷の戦いで、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいを「ひよどり越え」というのも、そこが春と秋ヒヨドリの渡りの場所になっていたことからです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・】
ヒヨドリは、温暖化で南に帰る必要が無くなったようだ。



昨年散歩の途中で撮ったヒヨドリは、目の前で囀ってくれた。


猛暑

2015-08-07 | 日記
とにかく暑い。
昨年の同時期より暑いような気がして気象庁のデーターを見てみた。
確かに今年は最高気温で4~5℃、最低気温も2~3℃程高く推移しているようである。



朝から鳴いているクマゼミが、更に暑さを煽る。



去年作った動画であるが、今年はこの暑さで外に出る気にもならない。
エアコンを効かした部屋の中で、甲子園の高校野球をテレビ観戦する今日この頃である。
早く秋が来ないかなあ。

クマゼミ大合唱団 2014 07 25

ブランドスイカ

2015-08-03 | 日記
数日前、松本の実家からスイカが送られてきた。
大きなスイカで、毎年この時期二個送って貰っている。
「JA松本ハイランド」のシールが貼られているので「正規品」である。
ブランドスイカと呼ばれているだけあって、糖度が高くみずみずしい味は格別である。

昨日いつも買い物をしている庶民的なスーパーに寄ったら、そのスイカに\3,000(消費税別)の値段が付いて並べられていた。
いつも並んでいるのは熊本・石川産などで、\1,000(消費税別)程度であった。
近辺のスーパーのなかでも商品の値段が一番低いこのスーパーで売れるだろうか、といらぬ心配をした。



毎日猛暑が続き、鳥見は暫く夏休みである。
動画は、先月中旬に鳥取県に遠征して撮ったアカショウビンである。
台風が接近していて風が強い日で、アカショウビンはじっと目の前の枝に留っていてくれた。
もっと動きがあった方が動画としては面白いが、それは贅沢というものかもしれない。