東京の酒蔵で伝統の日本酒を味わってください

こんにちは。藤末雅彦です。

東京にある酒蔵で、伝統の日本酒を味わってみたいと思い、酒蔵へ行ってみることにしました。

豊島屋酒蔵株式会社（東京都東村山市久米川町3-14-10）

今から420年前の1596年に江戸の神田鎌倉河岸で、初代豊島屋十右衛門が酒屋で一杯飲み屋の商いを始めました。大変繁盛して、江戸では草分けとなる白酒の醸造を始め、大いに賑わいました。それが現在の豊島屋酒造の礎です。

そして昭和の初期、現在の東京都東村山市に醸造元として豊島屋酒造が設立されました。
武蔵野台地の地下、深さ150メートルから汲み上げた水を仕込み水として使用して、酒造りに好適なお米を厳選して丁寧に酒を醸しています。ここで作られたお酒は、全国新酒鑑評会で数多くの金賞を受賞しています。

伝統的には「金婚」、明治神宮に収める「金婚政宗」、「屋守」といったブランドがあります。
酒蔵の見学をさせて頂き、その後、日本酒の試飲をさせて頂きました。
吟醸酒の金婚は、米の旨味が感じられ、爽やかな味と香りのお酒でした。
普通酒の金婚は、しっかりとした味わいで、昔ながらのお酒がお好みの方にお薦めです。

酒蔵見学は、有料と無料があり、事前予約になっていますので、酒蔵に問い合わせをしてから訪問してください。
東京のグルメとして、日本酒を味わってみるはいかがでしょうか。でも、飲み過ぎに注意してください。