藤末雅彦の美味しんぼブログ

美味しいお店を紹介していきます。

山形秋の風物詩 村山地方の芋煮鍋

2019-11-12 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

山形県の風物詩である芋煮を味わえるお店です。
船頭が人足を待つ時間に、退屈しのぎに近くの老松に鍋を掛けての野宴を行いました。
船着場の近くにはさといもの名産地の小塩集落があり、それに積んできた棒だらを鍋に入れて食べたのが、芋煮のルーツだそうです。

山形長屋酒場(山形県山形市香澄町1-8-8 山形第1ビル 1F)

郷土色を前面に出した店構えは、よそ者からすると期待が高まります。そして民芸風の内装は郷愁を誘います。
予約しておいたのは「山形秋の風物詩 村山地方の芋煮鍋1090円」。

芋煮鍋の具材には地域性があり、定番のさといも、牛肉、こんにゃく、ねぎに、地域によっては、にんじんやだいこん、きのこなども入れます。
庄内地方は、豚肉を入れて味噌味。置賜地方は、牛肉でしょう油味で隠し味に味噌。
最上地方は、牛肉でしょう油味。そして注文した、村山地方の、牛肉でしょう油味。
他の地方の芋煮鍋も揃っているので、予約の時に指定ができます。
他にも、さくらんぼ漬け、鯉のうま煮、青菜漬け、玉こんにゃく、だし豆腐、だだちゃ豆、あけび肉詰め、など山形の郷土料理が沢山揃っています。
やはりお酒は、山形の源泉地酒が揃っているので、郷土料理には外せません。
山形の味をすべて味わうことができるお店で、山形を満喫できます。


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