藤末雅彦の美味しんぼブログ

美味しいお店を紹介していきます。

郷土料理のわんこそばと御餅を一緒に楽しめます

2019-11-06 00:00:00 | 日記
こんにちは。藤末雅彦です。

世界遺産の中尊寺と毛越寺の近くにあるこのお店は、わんこそばと郷土料理の御餅を楽しめます。地元の味を、どちらも味わえるお店です。
地元名物「お餅」を出し続けて45年になるそうです。

夢乃風(岩手県西磐井郡平泉町平泉字花立11-2)

外観はドライブインのような店構えで、店内は普通の食堂のようで落ち着きます。
席につき、「夢御膳1200円」を注文しました。

本来のわんこそばは、「温かいそば」「給仕がつく」「器は『わんこ』」だそうですが、平泉では「盛り出し式」というわんこそばでした。
蕎麦は、わんこに盛られた冷たい蕎麦で、そこに少しずつ具を乗せて食べます。蕎麦はシャキッとしていて、風味が良く、とても美味しいです。
薬味は長芋、山菜、葱やもみじおろしで、あっさり薄味のつゆで食べます。
平泉名物の餅は3種類でてきました。伊達藩の餅と言えばずんだです。枝豆を擂り潰したずんだは甘さ控えめの健康的な味です。あんこもずんだと同様で甘さ控えめです。黒胡麻の餅も軽めでとても食べやすかったです。

地元の名物を2つ同時に味わえることはとても嬉しいことです。郷土料理の美味しさは、店員から地元の言葉で説明されると、余計に美味しくなるような気がします。
このお店は、日本酒は地元中尊寺の蔵元、両磐酒造の関山がおいてあり、居酒屋としても営業しているようです。


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