つれづれ河岸

絵が苦手だから取りあえずカメラで景色を切り貼り♪

深川めし みや古

2011-04-24 | ハレの日
まだ、枝垂れ桜が満開だった先週の日曜日に、
深川めしを食べさせてくれる「みや古」に行って来ました。



「深川めし」というのは、江戸時代、深川に住んでいた漁師さん達が
捕れたてのアサリとネギを味噌汁にして
それをご飯にかけて食べていたものらしい。

でも、この「みや古」の深川めしは炊き込みになっている。
どうも味噌汁とかかけて食べれない
大工さんや他の職人さんは「炊き込み」にしてお弁当で
持って行ったという説もある

そう「深川めし」は下町深川の名物なのでございます。
そしてこの「みや古」は池波正太郎さんの「鬼平」にも出てくる
お店なんです。

お店入り口は



渋いでしょ?
そしてその脇には


画像左には
「鬼平も食べた小鍋仕立ての深川なべ」って書いてあるんだよ 

店内は



いい感じです。

早速ビールを注文。今日のつきだしは「アンコウの胆豆腐」




そして
「深川飯と天ぷら」のセットです



蒸篭に「深川めし」が入っている。
ほら 




天ぷらに入っていたキスはふっくらと美味しかった。

ヌタの酢味噌も、お新香も美味しい。

「深川飯」は私にはちょっと量が多かったけど
とても美味しかったので、完食!!

「みや古」は夕方は4時30分からやっているので
今度は夕方早めに来て「鬼平も食べた小鍋仕立ての深川ナベ」で
一杯やろうと贅沢な事を考えておりまふ 

そしてこれも「鬼平」が食べたと書かれていたよ


何かというと


アサリの佃煮!!

少し甘めですが、アサリがやわらかく美味しい。

みや古は隅田川にほど近い所にある。
江戸を満喫した仕上げは、やっぱり隅田川を観なきゃね。



私は隅田川が大好き。

もう一つ、この近くには「芭蕉記念館」があって、
館内のいくつかの木には芭蕉の句がかかっています。



「芭蕉」も隅田川の景色を観ているんだよ。



このおじ様、普通はこの角度で、新大橋の方を観ているんだけど、
夕方5時になるとグルりんと回転して
夕方から夜にかけての隅田川を眺めているんです。

芭蕉さんの少し先には小名木川が隅田川に注いで、
万年橋と隅田川にかかる橋では一番綺麗な橋と言われている清洲橋も観る事が
できる素敵な場所です

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