年賀状とはそも何でしょう。一年に一度ぽっきり50円かけてご挨拶のやりとり、まあ私共の歳になれば、お互いまだ生きてますよという証明みたいなもんなんですが。
若い頃は人生斜めにかまえて、くだらぬ仕来りには従わぬとばかりに一切出さなかったという時期もあったのですが、ここ何十年か手作りの年賀はがきを作り続けております。
リノリウム版、芋版、木版、カッパ版、ガリ版、シルクスクリーンの簡易型みたいなシルク版画、そして例のプリントゴッコ。これは名前以上に深みのある作品が作れるもので、ひとしきり嵌り込んだ期間がありました。
そしてここ数年はもっぱらパソコン、自作の切り絵など取り込んで作ってるのですが、最近は娘夫婦や息子の分まで請負でやらされる始末、「筆まめ」なんぞというソフトで量産?しております。
ワープロやPCの普及で毛筆の味わいが無くなったと嘆く懐古派も数は減る一方でしょうし、若者たちの動向もどうこうなどと、部屋の片隅の年賀状製造業者は黙々とプリンターを動かしておるのであります。
若い頃は人生斜めにかまえて、くだらぬ仕来りには従わぬとばかりに一切出さなかったという時期もあったのですが、ここ何十年か手作りの年賀はがきを作り続けております。
リノリウム版、芋版、木版、カッパ版、ガリ版、シルクスクリーンの簡易型みたいなシルク版画、そして例のプリントゴッコ。これは名前以上に深みのある作品が作れるもので、ひとしきり嵌り込んだ期間がありました。
そしてここ数年はもっぱらパソコン、自作の切り絵など取り込んで作ってるのですが、最近は娘夫婦や息子の分まで請負でやらされる始末、「筆まめ」なんぞというソフトで量産?しております。
ワープロやPCの普及で毛筆の味わいが無くなったと嘆く懐古派も数は減る一方でしょうし、若者たちの動向もどうこうなどと、部屋の片隅の年賀状製造業者は黙々とプリンターを動かしておるのであります。