喘息の長期管理 2008年04月09日 | Weblog 持続型の喘息の治療をする際に吸入ステロイドやロイコトリエン受容体拮抗薬を継続すれば調子が良いことを患者の親もわかっているのに、ついつい咳が出なくなると通院が続かない患者がいます。予約日に来ないと医者と患者の親の間も少し気まずくなります。このため最近は治療を続ける方が調子はよいが、一時的に調子が良いので治療を中止し咳が出だしたら再診する方針にするかどうかを通院の難しそうな患者の親に希望を聞いて選択してもらっています。