放浪映画人

独断と偏見による一言映画評

シャッター

2008年09月16日 | あかんわ。(ーー;)
監督:落合正幸 2008年公開(USA)

もう、全く怖くも恐ろしくも無かった。
構成が下手くそと言うしか他ならない。
作品に現れる霊が、どのような恨みや憎しみ、そして悲しみを背負っているのかが大事なポイントなのに、そういったものを全て後回しにしているから怖さが伝わって来ない。
お化け屋敷の幽霊と全く同じである。
音響と、突然(霊を)出現させれば(観客も)怖がるだろうという、くだらない構成である。
ジャパニーズホラーもいよいよ終わりだなという感じの作品です。

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