AVP2 エイリアンズ VS. プレデター

監督：コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス　2007年公開（USA)

結果から言うと、前作の方が遥かに面白かった。
エイリアン独自のスリルとかハラハラ感が全くありませんでした。
また、新種のエイリアンが登場するのですが、これがかなりの曲者で、途中でどちらがエイリアンで、どちらがプレデターなのか、訳が分からなくなりました。
ラストシーンでは、人類VSエイリアンVSプレデターのトライアングルウォーズになるような感じで終わっていましたが、今作の続編はやめて頂きたい。
「猿の惑星」シリーズのように、だんだんとつまらなくなりそうです。
出来れば、原点回帰してほしいですね。

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エクスクロス～魔境伝説～

監督：深作健太　2007年公開（日本）

ハチャメチャなストーリーですが、意外と面白かったです。
ただのホラー映画にしないあたりは、いかにも東映らしい。
ストーリーの展開も良く、最初から最後まで画面に釘付けとなりました。
招待券を貰ったのでヒマつぶし程度の気持ちで観にいったのですが、これだけ面白いと得した気分になります。
小沢真珠さんの演技が最高に面白かった！ジェイソンの女性版といった感じで、怖さと面白さがうまく噛み合っていました。
また、小沢真珠さんと鈴木亜美さんが対決するシーンがあるんですが、なかなか見応えがありました。
お二人とも良く頑張ったと思います。
この作品、もっと注目されても良いと思うのですが。
かなりお勧めです。

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アイ・アム・レジェンド

監督：フランシス・ローレンス　2007年公開（USA)

大阪厚生年金会館大ホールで開催された試写会に行って来ました。
この作品、なかなか面白かったです。
ドラマティックな感じの作品なのかな？と思いきや！
ドラマティックには程遠い作品でした。
どちいらかと言うとゾンビ系（ゾンビとは少し違うが）ホラーサスペンスです。
すごくスリルがあり、「バイオハザード３」より遥かに面白い作品でした。
特撮も良く、人間が存在しないニューヨークCITYをうまく作り上げています。
ただ、ひとつ不満があるとすれば、ネタバレになりますが、主人公以外の人間に出会うシーンがあるんですけど、その時のリアクションがイマイチでした。
３年ぶりにまともな人間で出会ったにも関わらず、この主人公は、とっておきのベーコンを料理された事で怒るのです。
うーん…、この辺はもっと感動的な出会いにしてほしかったと思います。
まあ、最高に面白い映画には違い無いので、ぜひ観賞して下さい。
今年観賞した洋画の中では、ベスト１です。

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椿三十郎（2007年)

監督：森田芳光　2007年公開（日本）

黒澤明監督「椿三十郎」（主演：三船敏郎）のリメイク版です。
前作の脚本を、そのまま使用しているだけあって、ストーリーは最高に面白い！
何回観ても飽きないストーリーです。
ただ、椿三十郎を演じた織田裕二さんの演技が、少しオーバーアクション気味のような気がしました。
特に顔の表情などの演技がですね。
まあ、三船敏郎さんとは違った味が出ていて、これはこれで良いと思います。
若侍役の松山ケンイチさんは、ハマリ役でした。
前作の加山雄三さんの演技に負けてはいませんでした。
今回の作品で不満だったのは、最後の対決シーンです。
この殺陣のシーンは前作の方が明らかに良かったと思います。
今作のは、少しクドイ感じがします。
今後物議になるでしょうね。

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