300（スリーハンドレッド）

監督：ザック・スナイダー　2007年公開（USA)

この作品、すごく男臭い作品です（笑）。
300人の兵士vs100万人の兵士という嘘のような話に思えますが、あながち嘘では無いのです。
史実に基づいて出来た作品なんです。
だから、この男臭さがカッコよく思えるのです。
ストーリーも理解しやすいし、何より、ビジュアルが最高に良い！
どのシーンも印象に残り、頭の中を離れません。
うーん…、面白い作品は、あまり多くを語りたく無いですね（笑）。
「大日本人」もそうですが、面白い作品は、頭を空っぽの状態で観賞してもらえる方が良いと思いますので。

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大日本人

監督：松本人志　2007年公開（日本）

最高に面白かった！
松本監督の世界を理解出来る方なら、きっと満足出来ます。
笑える映画としては、今まで観賞した映画の中でもベスト３に入ります。
ただ、下ネタがあるので、その辺で好みの分かれる所ではないかと思います。
とりあえず、ここではストーリーには触れません。
前知識の無い状態で観賞されるのが一番ベストですから。
松本監督には、今後もこのような面白い作品を世に出してほしいと願います。
公開中に、もう一度観にいくつもりです。

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殯の森

監督:河瀬直美　2007年公開（日本）

何とも不思議な作品です。
ストーリーは大した事は無いのですが、ロケーションが素晴らしい事と、まるで、その世界の中に居るような、五感に訴えるような音と映像が見事です。
この作品の本当の主人公は”自然”ではないかと思います。
映画という平面な世界にもかかわらず、空気の動きを感じさせる作品です。
そういった点では、今までに無かった作品だと思います。
ただ、ストーリーは回りくどく、理解しにくいですね。
もっとストレートな感じで良かったのではないかと思います。
でも、役者さんの演出は、自然な演技で、とても好感が持てました。

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