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1月15日にはこんなに元気で、真冬の満開目前だったカランコエさん
ところが2月の上旬のある朝、ベランダのカーテンを開けた時に声を失う事態になっていました
両方の鉢が一面真っ茶色・・・
特に右側の若い株の方は一部が白っぽく変色し、鉢の縁にうなだれるようにしおれていたのです
カランコエさんは、次々と鉢植えを枯らす名人の私でさえ、なぁ～んも手入れしなくても毎年可愛いお花を見せてくれていたので、何か病気にかかったのかと思いました
ネットで調べるとどうやら「立ち枯れ」のようです
今年の2月は確かに急に温度が下がったけど、数年前の大雪にも耐えたのに、なぜ・・・
大げさに聞こえるかもしれませんが、しばらくはショックで、カーテンを開けても鉢に視線を落とすことが出来ませんでした
左の鉢は半分程度が元気だったので、取りあえず残りの半分の剪定をしました
右の鉢はうなだれた部分だけ切り取り、しばらくそのままにしておきました
だって、その時の状況では、根っこから抜いて捨てるしか方法がないように思えたのです
でもそれは出来ません
3月の大地震で肋骨を骨折し、2週間の自宅療養をしていた際、カーテンを開けるのもしんどくて少しだけ開ける日々が続いていました
そして3月の下旬、明日から復帰という日に久々にベランダに出てみると！
なぁんと、茶色く変色していた葉っぱのあちこちから、緑色が顔をのぞかせているではありませんか！
カランコエさん、再復活！
すごい生命力です
大げさかもしれませんが、明日から私も頑張ろう！と、カランコエさんから元気をもらいました
そして今日、改めて枯れた葉っぱや茎を取り除き、横から生えた新株を別の鉢植えに移し替えました
今年はいま咲いているちょっとしか花は見られませんが、来年はまた可愛い花をたくさん見られると思います
ちなみに、今日鉢植えをいじりながら冷静に考えてみたら、立ち枯れの数日前に「しばらく雨が降って無くて土がカラカラになってるわ」と、水やりした気がします
私か～！
カランコエさんを凍えさせたのは、私だったのか～！
小さな親切が大きなアダとなったようです
これからは、今までどおり、カランコエさんに自力で頑張っていただくことにした方が良さそうです
f^_^;
