ぞうもつ日記

喰ったら出せ! 出せないなら喰うな!

猫は人間の言葉は理解してるけどしゃべりません

2019-02-25 | 猫事情
先週末はまたまた1泊の留守番をさせてしまいました。
良い飼い主は絶対真似しないでくださいね。

帰宅時はビクビクです。
まじ、死んでたらどうしよう、ぐらいな気持ちで帰ってきます。

仕方ない。それが私の生き方なのだから。
そして私に選ばれてしまった猫なのだから。

さて今回は、モリモリに盛った餌のうち、
ウェットフード2食分は食べきっておりました。
(これ正直普段の2日分より食べてるかも)
カリカリはほとんど口つけてませんでした。

新たに新鮮なフードをあげるも、
ほとんど食べません。
厳密には、、、、食べるふりをするのです。
ガブっといかずに、ひたすら舌でなめる。
舌をぴちゃぴちゃいわすだけで、まったく口にいれてないし飲み込んでない。
どうしてそんなことするんだろうか。
いらないならいらないという態度をしめさないのか。
最近は抗生剤の注射が効いているのか、あまり口を痛がってない。
涙と鼻水はとまりはしてないけど、ひどい時ほどではないし。
結局点鼻薬を使うほどではないだろうと、使ってないし。
使った方がいいのかな。

いちいち迷う。

「ちょっとつけてみてくれんか?」とかいってくれたら迷わずやるのに。

皮下輸液は、うまいこと針が刺せた時はおとなしくしてくれるようになりました。
結局はアタクシの腕前次第ということです。
とにかく痩せているので、ピンポイントで浅めに刺してずっと押さえているのがうまくいくコツ。
でもついつい突き抜けてしまう、、、、、。
これも無理やり何度も刺してよいものかどうかいちいち迷う。

「かまわんからはやくいれてくれやー」っとかいってくれたら迷わずやるのに。

今日は仕事から戻ったら、水が全然減ってない!!!
口のそばまで水をもっていくとピチャピチャ飲み出す。
うわーーー。強制給水必須なのかーーー。

「のどかわいたわー水のませやー」っとかいって起こしてくれたら夜中でもあげるのに。

しかも来週はどうころんでも病院につれていけない。
(まぁ緊急事態が起きたらいくのかもしれんが、、、)
良い飼い主はほんとに真似しないでくださいね。
自宅の補液と投薬で乗り越えてみよう。乗り越えられるのか、この末期状態。

ちなみに、本日のウンチはトイレの中でした。そのかわりトイレの外でおしっこ。
昨日のウンチはふとんの上でした。おしっこは、すべてトイレの中。

もはや法則性も見いだせないし、原因もよくわからない。
ウンチはキバれなければ外でするのだろうけど。
あとこんなに具合悪そうで食欲も元気もないのに、嘔吐は一切ない。
これは嬉しいことなのだけど。
補液によってウンチがやや柔らかくなってきたので、「キバリゲロ」がなくなったせいかな。
だいたい吐くときはキバリゲロだったので。

だとしたら、迷わず補液は行わねばーーーー!!!!!


本日の摂取
ヒルズk/dシチュー缶 一口でプイッ
シシアシニア缶ツナ ほぼ80g完食
forza10リーナル 一口でなめるだけ
ラプロス 朝晩1錠ずつ ちゅーるで投入
補液 朝 60mlのみ  夜 あまりにも熟睡しているのでやりあぐねている←イマココ



今朝は珍しく「すまん寝」の体位だった。
あんまりしないんだよねーー。
ふとんの下に湯たんぽが2個はいっていて
ちょうど挟まるように寝ております。

猫の日ですね

2019-02-22 | 猫事情
サイコーのサービスをして差し上げようと思っていたのに、
今朝はすっかり空回っております。
明日の留守番を察知している可能性も高いです。
私の低級な頭脳と違って、彼はなにもかもわかっているから。

最近大人しくしていてくれた皮下補液も、
今朝は40mlいったところで逃げられました。

鼻水のカタマリをとってやろうといじくってたら、
いやがってカラダの向きかえようとしてよろけてコケました。

目やにをふいてあげようとしたけど、顔動かされて口ふいちゃいました。
まずそうにペロペロ。舐めても死なないだろうけどいやだろうねこれ。

最近急に気に入りだしたロイヤルカナンの腎サポパウチ出したら、
もう飽きたらしく、知らん顔。

まさかと思い、ドライフード(ハッピーキャットのニーレン)あげたら、
ガツガツ!
お!これは!と期待を寄せたら、最初の3口くらいであとは
なめなめ。口にはいってなーーーーい!!!

いくら猫の日でも、やることたまっちゃってるんで、
置いてでかけなくちゃならず。
いつまでも後ろ髪ひかれまくって
「いってくるよーー」
「いってくるよーーー」と叫ぶも、
尻尾ですら返事せず。

しかも、最近使わなくなっていたのでもう捨てようかなと思っていた
爪とぎサークルの中にすっかりすっぽり納まっているではないか。
(秩父にも持っていったのに全くはいってくれなかった)

「そうかーそうかー、そこを思いだしたのかーー」
と声かけてナデナデしてしまったら、
めんどくさそうに起き上がってサークルから出ようとしてしまった。
そして、案の定、足元がおぼつかないので、コケる。
サークルの段差に対応できないのだ。

すまない。余計なことをしてしまった。。。。

すごすごと家を出てきたものの、
明日はどうしても一泊せねばならないので、
帰ったら補液たっぷりめ&エサたっぷりめで
襲わないとならぬ・・・・くぅううううう。
一緒に居てやれない飼い主でごめんよ。
(居られても迷惑と思われている可能性75%)


昨日の摂取
・ロイヤルカナン 腎サポパウチ 80g 食べきった!
・ヒルズシチュー缶k/dツナ たぶん3口くらい
・シシアシニア缶ツナ 40gくらい レンジアレン混ぜ
・補液ゲル20g
・ラプロス 朝晩1
・皮下補液 60ml + 60ml



この段差でコケるのだ!・・・・


ワタオカの「ねこじゃすり」が気になっているけど、
骨皮筋男クンには無理があるかなーー。
でももしやと思って買おうと思ったら、2ヶ月待ちかも!!!
大人気なんだぁ。こういう手作り製品はぜひ応援したいところだけど、
猫の舌触りは竹でも再現できるかな? 自分で作ってみようかな!!!







猫は人間の言葉を話しません6

2019-02-21 | 猫事情
だいぶ暖かくなってきましたけど、相変わらずエアコンつけっぱなしです。
寒い日は23度、そうでもない日は21度設定で出かけます。
あ、もう古いエアコンなんでセンサーで勝手に調節してくれるほどは賢くないもんで。

今朝はひさしぶりに、顔に軽く爪脅しスタイルで起こしてくれました。
これ定番だったのですが、ここ数週間まったくなかったのです。
うわぁ、元気になってきたんだなぁ、、、と嬉しい反面、まじこわいっす。
だって狙ってくるのまぶたなんですもん。
本当に私がどうやったら起きるのか解りつくしていやがる・・・・・

いや、ほんとうに嬉しいんですよ。
だってこれ、「おなかすいたからゴハンくれ」の合図と解釈してますから。
これ違ってたらマジもう飼い主失格だわ。
20年間のうちほぼ毎日の習慣だったんだから。
頭突き髪の毛荒しか、まぶたに軽く爪を置く脅し。
おかげで20年間ほぼ寝不足。
猫が可愛くなかったら絶対喧嘩して追い出してるわ。

余談ですが、最近介護のせいでいろいろ予定が飛んだり、
夜繰り出せなかったりして妙な空き時間ができてしまったので、
ついついはまってしまってるアプリがありまして、
「ねこはほんとにかわいい」ってやつなんですけど。
いや、ほんとにかわいいんですよ。これ。
猫がいろんな行動してくれるんだけど、
軽くぷぷぷぷっっとなる感じで、やみつきに。
有名な「猫あつめ」ってやつは私やったことがないし、
他にあんまりアプリとかゲームとか興味ないので、
比べようがないのですが、
自分にとっては、猫の名前覚えるだけでもハードル高くて
やりがいに満ち足りてます。
ぜひよっぽどお暇があるかたはダウンロードしてみてください。



本日の摂取

・お水あまり飲んでなかったので、帰宅後いざなって飲ませた
・ラプロス(腎臓薬錠剤)ふつうに餌混ぜで朝晩いけた
・ヒルズのシチュー缶 置き餌に  2/3は食べてた!
・ロイヤルカナンの腎サポフィッシュテースト この日も留守中に空に!!!
 どうしたんだ。あんなに嫌っていたのに!!!
・皮下輸液 朝 60+ 夜 60
今日も療法食だけだったので、カリナールもレンジアレンもあげず。
・口内炎に効く乳酸菌をしみ込ませた脱脂綿で口から歯茎にかけてをゴシゴシクリーニング
 これは意外といやじゃないみたいだ。

朝も夜も、補液の後ふてくされたように寝てしまった。
声を出していやがっていた。
元気になってきた証拠だが、ひとりでやるのはほんとにしんどい。




アタクシの好みは定食屋のこしょうと、
ドーナツ屋のまんじゅう。
パン屋のしょくぱん、も可愛いです。パンのふり、とか。



猫は人間の言葉を話しません5

2019-02-19 | 猫事情
痙攣起こしてから1ヶ月経ってるのですが、
むしろ一見元気なときが多く、
その間は実のところ、吐き戻しもほとんどなく、
ただただ食べる量が少なくて痩せていっている感じだったのです。
今回の不調のきっかけは明らかに秩父での3日間が極寒だったということに尽きるかと。

灯油ストーブのそばに放置していると
どんどんくっついて焦げてしまうので、
昼間の間、ストーブを消して、ホットカーペットだけで放置してしまったのです。
いらい、もともとたれっぱなしだった鼻水が怒濤のたれっぱなしに。

ただし鼻水の根本的原因はやはり口内炎症なのだということです。
左の鼻水と右の目やにがどにかく拭いても拭いても流れっぱなしなのですが、
口内炎が治らない限り止まらないだろうと。
抗生剤も効いてる気がしません・・・。

口内炎はおそろしいです。
本人の食欲とは裏腹に食べられなくなるので、
けっこうつらい。見てる方もつらい。
そして本日の病院での計量、、、ついに 2.5kg切ってしまいました。
2.38kg!!!
最盛期5.9kgだった子が、、嗚呼!!!!
妹猫でさえ、死ぬ間際にも3.4kgあったのに!!!!

ここ数日とにかく強制的に食べさせていたので、
むしろ増えてないかと期待したのですが、、、それ以上に減ってしまっていたのですね。
いろいろ薬やサプリを混ぜすぎてるのも敗因かもしれないけど、、
ほんとうに療法食は食べてくれないので。。。。

・・・と嘆く私に、獣医さんがサンプルくれました。
「これけっこう美味しいらしいんで。。。」なんか猫側の立場でものをいう先生かわいい。
くださったのは、ブルーバッファローというメーカーのkm(腎臓&関節ケア)のウェット缶。
ブルーバッファローは私がいつも飼ってる通販ショップに
ドライのプレミアムフードは出ているのだけど、療法食も作っているんですねー。
はじめて知りました。
帰宅するやいなや、なんか食べたそうだったので(勘違いかもしれんけど)、
パカっとあけてみると、おうおうおうおう
物珍しさもあって、けっこうパクパクぱくついてきましたよ。これ!
早速取り寄せてもらおう。
もうなんでもいい!食べるなら!!!



本日の摂取

・お水まぁまぁ(とくに病院の後はのみまくる)
・ラプロス(腎臓薬錠剤)ふつうに餌混ぜで朝晩いけた
・ブルーバッファロー腎臓&関節用療法食 100g缶の半分くらい
・ロイヤルカナンの腎サポフィッシュテースト めずらしく留守中になくなっていた!!!
・皮下輸液 ソルアセトF液 を 120mlのみ(病院でたっぷり)
今日は療法食だけだったので、カリナールもレンジアレンもあげず。
新たに点眼点鼻薬を処方してくれたので、夜寝る時にさしてみようと思う。




こちらが点眼点鼻薬 要冷蔵とのこと。
不思議なもので、さっきいざ差してみよう!と顔をみたら、
いつもの鼻水も目やにも止まってる!!!! 綺麗じゃん!!!
まじこんなんばっかり!!!



猫は人間の言葉を話しません4

2019-02-18 | 猫事情
べったりともに過ごした3日間はあっけなく、
本日からお留守番日再開です。
でも食事を自ら取れる様子はないので、
午後一度家に戻ることにしました。

朝出かける時わりとぐったり寝ていたし。
また薄目うつろになってしたし。
ほっといたら、またトイレもいかず、メシもくわず
水ものまず、くしゃくしゃになって
同じ場所に寝ていそうだったので、、、、

午後3時一時帰宅。

驚きです。
ほとんど口にすることのないロイヤルカナンのパウチを置いていったのに、
減ってる!!!!
これはですね、絶対食べないだろうという私の裏をかいて
食べてしまうだろうという裏をかいてみたわけですが、
功を奏したといえるのか!!!
相変わらず意思の疎通がはかれていないからこその!!!!涙

とにもかくにもほんとちょっとですが減ってます。自ら口にしたわけです。
もう大丈夫かな。お留守番。
でも何日かぶりに声をきけたので、もう感動です。
ひゃあ。 と一声だけ。
Forzaのリナールを出したら、はぐはぐ食べてくれました。30gはいったかな。
水も差し出せばぺしゃぺしゃと。

はあ、、一山越えたんだな、と。

もしかしたら、、、、

(仮病はいってたかもしれないけど、、、、)

でもそのせいで、無理やり補液されてるから、
演技ってこともないだろう。

夜戻った時にも、ぐううう、と声出しました。
はよ、メシ、と解釈したのと、
床にころがってたうんちが若干柔らかめだったので、
消化不良気味向けシニア飯を与えたら、
ガッツガッツとくらいついてくれました。
しめしめ。会話なりたっているだろうか。

明日は通院日だ。。。鼻水と目やにが出っぱなしなので、
また抗生剤打たれるかな。
鼻詰まって窒息はもうかんべんだもんねー。



本日の摂取

・お水少なめ
・ちゅーるでラプロス(腎臓薬錠剤)つっこむ
・Forza10 Renal デンマークの腎臓用療法食 やっぱりこれは好きみたい
・ロイヤルカナンの腎サポフィッシュテースト 3口くらいは食べた様子
・alumo nature センシティヴ パウチ(カリナールふりかけ) 20g程度
・皮下輸液 ソルアセトF液 を 60mlのみ

カロリー全然足りないよな〜




妹猫の時に比べて選択肢が多いこと多いこと
インターベリーは拒否チェックしただけで、
投与トライはしてません。
やるとなったらきっちり規定量規定日数やらなくちゃなので、
ハードル高いのです・・・・・
もともと苺好きだったので惹かれるものはありますが、、、


猫は人間の言葉を話しません3

2019-02-17 | 猫事情
おねしょ無しで目覚めた朝はやっぱり幸せでした。
人も猫も濡れながら寝るのは本意ではありません。
潤いは体内にとどめておきたいものです。

おなかすいてるそぶりはみせるのですが、
いざとなると口を開けようとしません。
無理矢理ねじこんだ後は1口2口食べるのですが、
そのあと舐めるだけ(食べるふりしてる)

いやそんな気をつかわれるとこっちも恐縮、、、、、

とかいってる場合じゃない!

皮下補液は細胞間の水分補給はできるけど、
細胞の水分補給は、口から摂取しないとダメなのだ。
水分を!水分を!

腎臓用の療法食に加えて、
騙すためのフードも必要(汁だけ取り出してあとは捨てる)
しかし、実は騙されてるふりしてるだけで、
汁だけなめている、、、という、、、、、切ない。。。。

おまえさんは、もっと愚直なやつだったはずなのに。
病が病がそうさせるのか!!!
そんな演技をさせるのか!!!!


・・・・それはさておき本日もポカポカ日光浴が可能だったので、
4,5時間放置して、ちょっとだけ自分のお仕事しにいってきました。
戻ってきたら同じ出窓にいたのですが、
トイレのまわりに、オシッコとうんちが。
たいして食べてないのに、ちゃんとうんちが。
ただしトイレの中ではなく、まわりに。

一度降りて、自分で上れたんですね、出窓に。

うーん、でもなんか、腕がちょっと変な気がする。
香箱すわりの状態の腕の向きのまま立ち上がろうとして
ゴハンぱくついて、そのまま腕つかわずに旋回して
へちゃっと横たわる。

うーん。大丈夫か、その腕
やっぱり無理して上り下りしちゃったんじゃないのか、、、、、

なにがあっても仕方ないのだけど、
ぞうもつ脳内もういっぱいいっぱいなので、新しいファクター増やさないでほしい。
そして明日から完全仕事復帰、さてどうなるのか。。。。

すごーくどうでもいい漫画とか見て
アイス食べて横たわりたい気分になってきました。
いい漫画あったら教えて下さい。
いいドラマとか。
おっさんずラヴは秀逸だった。




本日の摂取

・お水(自力)20ccくらい 小皿でむりやり飲ます。
・補水ゲル 餌にまぜた。
・Forza10 Renal デンマークの腎臓用療法食 どうやらこれは好きみたい
・ヒルズk/dシチュー缶ツナ 3口 手強制でないと食べないし、すぐに知らんぷり決め込む。
 アニモンダの海鮮缶の汁をまぜても、あまり相手にしてくれなかった。ショック。
・皮下輸液 ソルアセトF液 を 朝60ml+ 夜 50ml (若干抵抗されて)

腕に異常はなかった模様。一安心。

腕じゃないか、前脚か。


出窓でひなたぼっこは日課ですけん・・・・
たとえのぼせても日課ですけん・・・・



猫は人間の言葉を話しません2

2019-02-16 | 猫事情
自力でトイレでおしっこも出来たので
昨日はすっかり油断しながら眠りにつきました。

しかしさすがに、重い布団をはねのけて移動する体力がなかったらしく、
しっかりたっぷりおねしょすること午前3時。
ペットシーツを敷き詰めていたにも関わらず
うまいことシーツとシーツの狭間にシュートインしてくださいまして、
私のおねまきボトムスとともにぐっしょりと染み渡ることに。

眠い目こすりながら対処、、、といっても
まあ、腎不全猫のおしっこなんてたいして臭くもないので、
朝洗濯すりゃいいやーー、っとそのまま乾燥機のチューブぶっこんで
ぬくぬくしながら抱き合って眠りました。

おしっこまみれで一緒に寝て幸せを感じられるなんて、
なんて幸せのハードル低いんだろうか、
あらためて自分をおめでたくずぶとく育ててくれた両親に感謝です。
その両親のどちらとも、排泄物まみれで眠るなんて不可能なんですけど、はい、すいません。

いくら実の親でも、猫ほどは可愛くないんですよねー。

幸い、うちの親は子孝行でボケもせずしかと生きてくれてます。
余談ですが、ボケてはいないのですが、
カラダの不具合が原因で、外出時におむつが必要になってしまった父親の心の傷は
かなり大きいようです。ボケていれば傷つかないのですが。
ボケってやっぱり防御反応なのではないかと思います。
・・・なんてことを以前にも書いた気がするけど、覚えてないので、アタクシは間違いなくボケはじまってますね。

そんなわけで、おねしょ明けの本日の愛猫くん、相変わらずうつろでふんわり目を開けたまま横たわってます。
体を冷やさないようにfassyの湯たんぽを腰にくっつけてあるのですが、
ときどき体の方向を自分で変えたりしています。まだまだ大丈夫。

午後はものすごく天気がよくてポカポカだったので、
元気だったときのように出窓にあがろうとチャレンジしてこけてました。
抱っこして乗せてあげたら、1時間くらいでのぼせたようで、自分で降りてきました。
降りたというより、落ちたに近い状態でしたが、、、、涙

でも午後16時頃からやっと、目をしっかり閉じて熟睡しました!



本日の摂取

・お水(自力)20ccくらい
・補水ゲル (最初のみ強制ツッコミ、後に手からなめる)7〜8グラム程度
・Forza10 Renal デンマークの腎臓用療法食 お湯でゆるめたもの 
  (最初のみ強制ツッコミ、後に手からなめる)15グラム程度を2度にわけて。
 二度目は大好きだった(けどもうあげてない)タピオカツナの汁だけをかけて与える。
  騙されて2口はぱくついてくれました。
・ヒルズk/dシチュー缶ツナ 3口 手から。
・シシアシニア缶ツナ(カリナール添加)30グラムくらい 強制なしで!お皿から!

・皮下輸液 ソルアセトF液 を 60ml +夜 45 ml(途中で針はずれてしもうた)
 (肝臓もアウト!なのでソルラクト(乳酸リンゲル液)はNGとのことでした)

ここ最近では一番せっせと食べてくれました!!




目やにが出続けるので、これが欠かせません。
アースリーフのアイローション。
しみないようで、かたまりかけちゃった目ヤニも綺麗にできるので、便利です!





猫は人間の言葉を話しません

2019-02-15 | 猫事情
20歳になったらお話が出来ると本当に信じてました。
もちろん、猫が日本語を流暢に発音できるなんて思ってませんです。
20歳超えるまで一緒に暮らすことができたら、さぞかしもう心が通じ合えるのだろうな、と。
日本語の私と猫語の愛猫とで会話が成立するんだろうな、と。

いやとんでもない。

20歳と半年、いまだに愛猫との対話はちんぷんかんぷんです。
私は全然わかってあげられてないし、
相手は、、、、どうやら何もかもわかったうえで汲んではくれません・笑

もうどうしても療法食はいやなんだろうと思って、好きなマグロパウチをあげても
薬がまざっていたら食べてくれません。

トイレをまたげず落ちていたので、段差ができない位置に移動したら全く使おうとしません。
粗相しそうなところにペットシーツをしいて暖めておいたのに、わざわざ、冷たいところにもぐってました。
お布団やシーツがおしっこまみれになったので、しかたなくトイレの位置を元に戻したら、しかと足ふみしめてトイレで用を足しました。

ハナクソが詰まって固まってしまっていたので無理矢理取ろうとしたらめちゃくちゃ抵抗されたので、あきらめて放置してたら
本当に鼻呼吸できなくなってあやうく窒息死しそうになってました(これは完全に私のミスですが)

もうまったく食べ物口にしないし、ぐったりしてるし、スポイトで水呑んで、ちゅーるをむりやりねじこむだけの状態だったので、
薬混ぜずにお気に入りのマグロパウチをお供えしておいたら、よろよろと徘徊した後にバクバク食べ出すし。

おなかを冷やさぬようセッティングした湯たんぽに頭だけのせてるし。
呼んでも無視しはじめたし(本当にきこえてない可能性もあるが)。
お布団でゆったりしているのを確かめてから、もう呼んでも来ないからと自分の作業を開始したらよろよろやってきて膝に乗ろうとするし。
膝に乗られたら作業中断するしかないし。トイレすら我慢してじっと乗せとくし。

ほとんどちゃんと眠れない状態に陥っているので、だいたい薄目あいてぼうっとしてるんだけど、
いざ皮下点滴しようかな、と準備しはじめると熟睡するし。
寝たふりなら無理矢理注射するけど、本当にやっと寝付けたとこなら起こしたくないじゃん・・・・

もうね、撫でていてほしいのかほしくないのか、はっきりいってほしいんだけど。

それよりなにより、病院に入院するのはいやだろうってのも私の勘違いである可能性が大ってことだ。
「ワシはとにかく長く生きたいんじゃ!チューブにつながれてても、薬漬けになってでも治療を続けるんじゃ!」
って思ってたら、ほんとうにそれを表明してくれたら
24時間完全看護の病院探して入院させるわよ。ええそうしますとも。
私は耐えられないだろうけど、20年間可愛さを余すことなく放出してくれた愛猫への恩をアダで返すわけにいかないじゃない。
最後を看取りたいなんて、所詮私の勝手なわがままですもん。

ま、実のところ、
猫には未来も過去もなくて、未来の死に方についてなんか何の考えもないというのが正解であるならば、
そのときそのとき楽にしてくれる緩和ケアを完璧におこなってくれる場所が最良の場所だわよね。

今日はとにかく、そばにいさせていただきます!
苦しくなったら教えて下さい!!!!!!

と悲壮な気持ちで書き終えたところ、、、、、、



あれ? また、、、た、、、たべてるし、、、、、



※腎不全により16歳で2014年になくなった猫のことは以前ブログに書いておりましたが(猫事情カテ)。2014年の時点ですでに BUN40超えだった同病の兄貴猫がまだ生きております。
 あえて治療をせず4年以上過ごし、さすがに悪化した昨年 11月から通院・補液を開始。全盛期 5.9kg 老年期にはいっても4kg以上あった体重は現在 2.6〜2.8kgをさまよい中。BUNは治療前 150超えでしたが、その後だいたい 70〜80くらい。CREは限りなく4に近い最終ステージを3ヶ月ほどさまよっております。けいれんも起きるようになり、ここ数日腰が抜けて失禁状態、液状食強制給餌に陥っております。痩せすぎており皮下補液は成功率50%以下。