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堀之内出版blog

『nyx』、『POSSE』、『労働と思想』、『『資本論』の新しい読み方』等、好評発売中の出版社です

『nyx』3号第2特集「なぜベートーヴェンか」書評のご紹介

2016-12-07 10:40:44 | その他


『nyx』3号第2特集「なぜベートーヴェンか:音と思想が交叉する音楽家」を音楽言論誌『アルテス』電子版(2016年12月7日公開)にて多田圭介さんより評して頂きました。

【書評】なぜ、思想誌でベートーヴェンなのかアルテス電子版

思想誌の『nyx』でなぜ音楽家の特集を? ということについて、踏み込んで論評してくださっています。
各論稿の読みどころもわかりやすくご紹介いただいておりますので、クラシック音楽はあまり聴かない、という方も、これを糸口にベートーヴェンを聴きながら、『nyx』3号を読んでみてください。ベートーヴェンの面白さに気づいていただけることと思います。

『nyx』3号(版元ドットコム案内ページ:各ウェブ書店等にリンクしております)
全国どの書店さんでもお求め、ご注文が可能です。

まつしたゆうりさん、『よみたい万葉集』重版記念原画展 in 彦根

2016-11-02 22:58:36 | その他


まつしたゆうりさんは『POSSE』vol.29~32を華麗な花の装画でいろどってくださったイラストレーター・絵本作家さんです。
まつしたさんが絵を担当された『よみたい万葉集』重版記念原画展が滋賀県彦根市のギャラリー喫茶おとくら で開催されています。
その原画展には『POSSE』の表紙に使われた原画も飾っていただいております。
表紙の絵もとても美しいのですが、水彩、日本画の手法をあわせたまつしたさんの絵は、実物を見ると息をのむような美しさです。
会場では『POSSE』も販売されています。似顔絵書きやトークイベントも開催されているとのこと、お近くの方はぜひお運びください。

《場所》ギャラリー喫茶おとくら
《期間》2016年11月の土日
《在廊日》5・13・27日
《似顔絵》5日
《トークイベント》27日

『マルクスとエコロジー』書評のご紹介

2016-11-02 00:16:45 | その他


『マルクスとエコロジー』
の書評が掲載されました。

『季論21』第34号(2016年10月20日発行)

評者は浅川雅己さん(理論経済学、札幌学院大学准教授)です。
従来のマルクスのエコロジー論研究が、本書の各論考によっていかに刷新されているかについて、分析・ご紹介いただいております。

本書と関連する新刊として『nyx』3号(第一特集「マルクス主義からマルクスへ」)が11月10日には書店店頭にて新刊発売となります。
こちらはエコロジー論も含むマルクス研究各分野の最前線の研究について紹介する論考がそろっています。
ぜひご覧ください。

『nyx』3号

A5判/284頁/並製 定価:1,800円+税
 版元ドットコム(各種ウェブ書店へのリンクがあります)
 Amazon(11月1日現在、予約受付中)

第一特集「マルクス主義からマルクスへ」
主幹 マルクス研究会

「労働組合論(仮)」
 木下武男 1944年生まれ。元昭和大学教授。
「資本主義の「金融化」と『資本論』草稿研究」
 小西一雄 1948年生まれ。立教大学名誉教授。
「マルクスのエコロジーノート」
 斎藤幸平 1987年生まれ。カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員。
「マルクス研究の新段階としてのMEGA研究(仮)」
 佐々木隆治 1974年生まれ。立教大学経済学部准教授。
「マルクスの唯物論的国家論――「国家導出論争」再考」
 隅田聡一郎 1986年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程。
「初期マルクスにおけるルソー・ヘーゲル問題」
 平子友長 1951年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科名誉教授。
「地代論再読の可能性(仮)」
 羽島有紀 1983年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程。
「マルクスのセー法則批判」
 宮田惟史 1983年生まれ。駒澤大学経済学部准教授。
「マルクスにおけるネイション、エスニシティおよび非西洋社会について」
 ケヴィン・B・アンダーソン 1948年生まれ。カリフォルニア大学教授。
 翻訳 隅田聡一郎
「カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの自然科学研究におけるチャールズ・ダーウィン」
 アネリーゼ・グリーゼ 1935-2014年。元フンボルト大学教授。MEGA編集者。
 翻訳 明石英人 1970年生まれ。駒澤大学経済学部准教授。
「マルクスとジェンダー」
 ヘザー・ブラウン ウェストフィールド州立大学助教授。
 翻訳 西亮太 1980年生まれ。中央大学法学部助教。

第二特集「なぜベートーヴェンか――音と思想が交叉する音楽家」
主幹 岡田安樹浩

特別企画・野平一郎インタビュー「ベートーヴェンと私(仮)」
 野平一郎 1953年生まれ。作曲家、ピアニスト。東京芸術大学音楽学部教授。

「思索する音楽――ベートーヴェンとドイツ思想」
 池上純一 1950年生まれ。埼玉大学名誉教授。
「逡巡するベートーヴェン――第五交響曲の創作過程における楽章間接続の試み」
 岡田安樹浩 1985年生まれ。国立音楽大学非常勤講師。
「ベートーヴェンのピアノ協奏曲再考――19世紀の出版譜からみる当時の響き」
 越懸澤麻衣 1985年生まれ。昭和音楽大学非常勤講師。
「ベートーヴェン研究の現状 ――ふたつの視座から」
 沼口 隆 1971年生まれ。国立音楽大学准教授。
「アルノルト・シェーリングのベートーヴェン解釈
 三重野清顕 1977年生まれ。お茶の水女子大学非常勤講師。

『地域アート 美学/制度/日本』5刷のお知らせ

2016-10-29 20:19:35 | その他


3月10日に初版発送いたしました藤田直哉編著『地域アート 美学/制度/日本』の5刷を決定いたしました。11月16日本出来の予定です。

『地域アート 美学/制度/日本』書籍紹介ページ


すでに本書を読んでいただいた方たちからのご感想をいただいたり、読書会の開催をお知らせいただいたりしています。
本書で提示された論考が、新たな意見や議論、展望を生み、アーティストやプロジェクト主催者のみならず、観客、地域住民などより様々な方にとって、さらに実りあるプロジェクトになることに対して、少しでもお役に立ていれば幸いです。
さまざまな地域でのアートプロジェクトは来年もまだ多くの開催が続くようです。
まだお読みになられていない方はぜひお手に取ってごらんください。

トランスビューフェア 書籍20%オフ開催!  於 早稲田大学生協コーププラザ

2016-10-21 16:17:01 | その他


東京・早稲田大学生協コーププラザで10月24日~11月30日まで「トランスビューフェア」が開催されます。
学生さんにうれしい、全品20%オフ!

弊社は一般的に高額本というほどの高い本はないのですが、nyx叢書の『神話・狂気・哄笑』、『マルクスとエコロジー』が、本体3500円で税込3780円。これが20%オフだと3024円です。


新刊『貧困の現場から社会を変える』1944円(本体1800円)→1555円
雑誌『POSSE』1296円(本体1200円)→1036円
nyx叢書『神話・狂気・哄笑』、『マルクスとエコロジー』3780円(本体3500円)→3024円

この機会に、ぜひお求めください。


早稲田大学生協コーププラザ

営業時間 平日 10:00-19:00  土曜 10:00-17:00
休業日 日、祝日
電話 03-3202-4010 (内線:71-5641)
東京都新宿区西早稲田1-6-1早稲田大学早稲田キャンパス17号館B1F