堀之内出版blog

『nyx』、『POSSE』、『労働と思想』、『『資本論』の新しい読み方』等、好評発売中の出版社です

新レーベル「nyx叢書」創刊/マルクス・ガブリエル来日イベント開催

2015-10-19 00:23:07 | その他
今年1月に創刊した新思想誌『nyx』。
その指向をともにする単行本のシリーズを
レーベル「nyx叢書」として刊行いたします。

刊行第1弾は、今ドイツでもっとも注目を浴びる
若き天才マルクス・ガブリエルが、スラヴォイ・ジジェクとともに
ドイツ観念論の古典再解釈を通じて、
現代思想の新潮流に真っ向から取り組む批判の書、
『神話・狂気・哄笑――ドイツ観念論における主体性』
です。

2015年11月刊行予定
マルクス・ガブリエル スラヴォイ・ジジェク
『神話・狂気・哄笑――ドイツ観念論における主体性』 
監訳:大河内泰樹・斎藤幸平訳:飯泉佑介・池松辰男・岡崎佑香・岡崎龍
四六判/上製/350頁(予定)/本体3,500円(予定)

堀之内出版ウェブサイト


また、その刊行を記念した、
マルクス・ガブリエルの来日トークイベントが実現いたしました。

『nyx』第2号/
nyx叢書第1弾『神話・狂気・哄笑――ドイツ観念論における主体性』
刊行記念トークイベント
 「ドイツ観念論の現在」
 マルクス・ガブリエル(ボン大学教授) ×大河内 泰樹(一橋大学教授)
場所:ジュンク堂書店 池袋本店
日時:2015年12月09日(水)19:30 ~
共催:東洋大学国際哲学研究センター

★入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
※事前のご予約が必要です。1階サービスコーナーもしくはお電話にてご予約承ります。
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。
(電話:03-5956-6111) 
■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5

ジュンク堂書店ウェブサイト

ガブリエル氏が来日される、めったにない機会です。
ぜひふるってご参加下さいませ。

nyx叢書、またイベントに関する詳細情報などは、
追って公開いたします。




『ウラオモテヤマネコ』@中之島哲学コレージュ 大阪でのイベント開催!

2015-10-15 23:05:55 | その他
中之島哲学コレージュ」で『ウラオモテヤマネコ』の読書会を
開催していただくことになりました!

作家の井上奈奈さんも参加されます。
皆様ぜひお越しくださいませ。

++++++++++++++++
中之島哲学コレージュ
『ウラオモテヤマネコ 』
2015年11月3日(火)
時間19:00─21:00
定員50名程度(当日先着順・入退場自由)
ゲスト 井上奈奈(作家・画家、『ウラオモテヤマネコ』作者)
進行役 青木健太(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程)
カフェマスター 本間直樹(大阪大学CSCD教員)、松川絵里(大阪大学CSCD特任研究員)
共催カフェフィロ

今はこちらにいて、あちらにいない。
今はあちらにいて、こちらにいない。
私たちがいるこちら、私たちがいないあちら。
表は裏があっての表、裏は表があっての裏。
なら、この私たちは私たち自身のオモテ?それともウラ?
「まぁ裏の世界からみれば 裏が表で表は裏なのだけれど」。
二つの世界を行きつ戻りつ、絵本『ウラオモテヤマネコ』を
読んで一緒に考えてみましょう。
++++++++++++++++



『KOKKO』第3号 特集「疲弊する研究現場のリアル」

2015-10-14 01:03:41 | その他
『KOKKO』第3号の特集は「疲弊する研究現場のリアル」です。
冒頭の座談会「悪化する研究環境ポスドク若手研究者の無権利」がその現状をつきつけます。
その他にも早稲田大の非常勤講師雇止め問題について松村日向子さんの執筆、
国立研究機関で働く研究者・職員への個人アンケート結果、
原発事故問題と研究者、軍事研究問題など、研究者の職場をめぐる課題をコンパクトに、
かつ濃い内容でまとめています。
是非ご一読ください。


『KOKKO』第3号 税込540円 11月5日発売
Amazonにて予約受付中




[特集]疲弊する研究現場のリアル
〈座談会〉悪化する研究環境と
     ポスドク若手研究者の無権利
川中浩史 学研労協事務局長/産総研研究者
大高一弘 全通信研究機構支部副支部長/情報通信研究機構研究者
国立研究機関で働くポスドク当事者
榎木英介 科学・技術政策ウォッチャー

早稲田問題のその後
松村比奈子 首都圏大学非常勤講師組合委員長

国立大学の運営問題と人文系学部廃止騒動について
編集部

国立研究機関で働く研究者・職員への個人アンケート結果

福島原発事故の海洋汚染と研究者の社会的責任
――ブロックできていない汚染水の長期観測が必要

「戦争法」と急進展する軍事研究
――国立研究機関アンケートから研究者の社会的責任を考える
池内 了 名古屋大学名誉教授

[連載]国公職場ルポ 第3回
[年金機構の正規職員とブラックな外部委託]
メンタル疾患の悪循環と社員110人に賃金未払い
藤田和恵 ジャーナリスト

[連載]ナベテル弁護士のコラムロード 第3走
東芝の粉飾決済と脱原発の関係
渡辺輝人 弁護士

[連載]スクリーンに息づく愛しき人びと 第3作
引き裂かれた妻と夫の再会
『妻への旅路』ほか
熊沢 誠 甲南大学名誉教授

[リレー連載]運動のヌーヴェルヴァーグ 藤田孝典⑦
ブラック企業対策プロジェクトとソーシャルワーク
――企業や地域や政策に介入する福祉実践
藤田孝典 NPO法人ほっとプラス代表理事

[書評]益川敏英著
   『科学者は戦争で何をしたか』

『ウラオモテヤマネコ』原画展 in KYOTO

2015-10-04 19:06:19 | その他
大好評の絵本『ウラオモテヤマネコ』の原画展が、
東京に続き、京都でも開催されます。


ウラオモテヤマネコ原画展 in KYOTO

会期 : 2015.11.1 Sun. – 12.9 Wed. (初日 18時~Opening Party)
会場 : 京都市東山区祇園町南側570番地122 ぎをんさかい 1F GALLERY
企画 : ぎをんさかい
入場料 : 無料 
時間 : 11:00~19:00 2Fカフェ 11:00~17:00 《年中無休》
「洋菓子ぎをんさかい」の併設されるギャラリーにて絵本『ウラオモテヤマネコ』の原画展が決定しました。

企画は、「ぎをんさかい」さん。
八坂神社近くのステキな洋菓子屋さんです。
「粋」をテーマに、京都の素材を使ったものや
風情を表現したケーキが揃っています。(ぎをんさかい商品一覧
この「ぎをんさかい」さんはあの有名な八ッ橋「おたべ」の会社さんです。

美味しいお菓子を食べてから原画をみるか、
原画を見てから美味しいお菓子を食べるか。

私はお菓子を食べてから原画をみてまた食べてまた原画をみようかな、
と思っています(一日中リピートしているかも……)。

京都、関西の皆さま、ぜひお越しください!


『ウラオモテヤマネコ』

絵本ナビの著者インタビューも是非ご覧ください。
絵本ナビ 井上奈奈さんインタビュー