『ブラックバイト』３刷のお知らせ

昨年、2015年４月に刊行いたしました
大内裕和・今野晴貴『ブラックバイト』の３刷を決定いたしました。

『ブラックバイト』（書籍紹介ページ）

刊行当初、大人からは
「そんなのやめればすむじゃない」
「学生が甘えてるんじゃないの」
といった声もきかれました。

ただ、社会的に良いことではありませんが、
その後奨学金の問題もクローズアップされたり、
ブラックバイトの酷い事例が報道されるなど、
「学生がやめられない理由」
「ひどい実態」
については一定の共感や理解を得られてきているようです。

ブラックバイト問題について、いち早く踏み込んだ構造分析を行い、
対策についても記載したのが本書です。

これからむかえる４月の新年度、
これからまた高校や大学の入学などをきっかけに
バイトを始める方もおられると思います。
そうした学生さん、親御さんなど、
ぜひ本書を読んで、ブラックバイトにならないよう、
ブラックバイトに遭遇したときには冷静に対応できるよう、
図書館へのリクエストなどでも結構ですので、
ぜひご一読いただけますと幸いです。

『POSSE』創刊号、vol.9、電子書籍販売開始

完売につき、ながらく品切れとなっておりました
『POSSE』創刊号及びvol.9を、
電子書籍として販売することになりました。


『POSSE』vol.1「派遣労働問題の新展開」　（800円）


『POSSE』vol.9 「もう、逃げだせない。ブラック企業」　（800円）

また、電子書籍ヨンデミルでは、その他、
堀之内出版のコンテンツを無料公開しておりますので、
こちらもぜひご覧下さい。


SEALDs KANSAI 塩田さんに国公青年が訊く　「個人の尊厳を守る社会運動の未来」　『KOKKO』4号　（無料）

『資本論』の新しい読み方　―21世紀のマルクス入門　著者インタビュー　（無料）

『POSSE』「社会学居酒屋談義」第３夜「シニシズム、「教育」の不可能性、規律社会／管理社会」　（無料）


ヨンデミル「堀之内出版」コンテンツ一覧


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『nyx』2号第２特集「恋愛論」刊行記念トークイベント 「恋愛のゆくえ」（神楽坂モノガタリ）開催

『nyx』2号第２特集「恋愛論」の刊行を記念して、
トークイベントを開催いたします。

『nyx』2号第２特集「恋愛論」刊行記念トークイベント
恋愛のゆくえ
伊澤高志×佐々木雄大×宮野真生子


恋愛の歓びと苦しみは、洋の東西、時代の古き新しきを問わず、
人間にとって普遍的な感情のように思われる。
それがあたかも人生の最重要事であるかのように。
しかし、それは本当だろうか。

シェイクスピア、バタイユ、九鬼。文学、思想における「恋愛」について、
『nyx』２号第２特集「恋愛論」寄稿の研究者３人が恋愛について語ります。


日時2016年3月4日（金） 19時～21時
場所 本のにほひのしない本屋 神楽坂モノガタリ
料金 1,500円（１ドリンク付）
定員　30名

お申込み・お問合せ先
　神楽坂モノガタリ店頭
　電話（堀之内出版：042-682-4350、神楽坂モノガタリ：03-3266-0517）
　メール（info@horinouchi-shuppan.com)
　フォーム送信→イベントお申込み
　Peatix→イベント詳細ページ
のいずれかをご利用ください。
※登壇者に回答してもらいたい恋愛にまつわる質問・相談等ありましたらお申込みの際にお寄せ下さい。イベントで質問・相談をご紹介する場合、個人情報は伏せてご紹介いたします。


会場は神楽坂で注目の書店、「神楽坂モノガタリ」。
ワンドリンク付きでゆったりとオトナの雰囲気のトークイベントを
お楽しみ下さい。
定員がやや少なくなっておりますので、
お見逃しのないよう、お早目のお申込みをおすすめいたします。

【登壇者紹介】
「愛し合う身体と言葉のゆくえ――『ロミオとジュリエット』における愛、性、結婚」『nyx』2号「恋愛論」執筆
伊澤高志（いざわたかし）
一九七八年生まれ。立正大学文学部文学科講師。専攻はイギリス文学。論文に「旅する恋人たち―『ロミオとジュリエット』翻案試論」（『文学部論叢』一三七号、二○一四年）等。共著に『十七世紀英文学と戦争』（金星堂、二〇〇六年）、共訳にドリーン・マッシー『空間のために』（月曜社、二○一四年）等。

「タブーは破られるためにある――エロティシズムにおける禁止と侵犯」『nyx』2号「恋愛論」執筆
佐々木雄大（ささきゆうた）
一九七八年生まれ。玉川大学非常勤講師。専攻は倫理学。論文に「バタイユ―宇宙と測りあうほどの労働」『ＰＯＳＳＥ』二八号、二〇一五年、「〈エコノミー〉の概念史概説―自己と世界の配置のために」『ｎｙｘ』創刊号、二〇一五年、等。共著に『近代哲学の名著』中公新書、二〇一一年、『現代哲学の名著』中公新書、二〇〇九年、等。

「恋愛という「宿痾」を生きる」『nyx』2号「恋愛論」執筆
宮野真生子（みやのまきこ）
一九七七年生まれ。福岡大学人文学部文化学科准教授。著書に『なぜ、私たちは恋をして生きるのか』（ナカニシヤ出版、二〇一四年）、共著に『「おのずから」と「みずから」のあわい―公共する世界を日本思想にさぐる』（ 東京大学出版会、二〇一〇年）、他。『愛・性・家族の哲学』（全三巻、ナカニシヤ出版）が二〇一六年三月刊行予定。



【関連書籍】
『nyx』２号　版元ドットコム
※版元ドットコムから、各種ネット書店に移動できます。


【関連のSNS等】
雑誌nyx＆nyx叢書Twitterアカウント　@nyx_horipub
神楽坂モノガタリTwitterアカウント　@kagurazakamono　



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【無料公開】SEALDs KANSAI 塩田さんに国公青年が訊く 「個人の尊厳を守る社会運動の未来」 『KOKKO』4号

明日、『KOKKO』6号　特集「公務員のお給料」が書店さんで発売になります。
その発行を記念して、『KOKKO』4号　特集「戦争法と国家公務員」に掲載となりましたインタビュー

SEALDs KANSAI 塩田さんに国公青年が訊く
「個人の尊厳を守る社会運動の未来」

を無料公開いたします。

国会前での活動が注目されたSEALDs。
奥田愛基さんをはじめとする東京での活躍が特に大きく注目を集めましたが、
各地方で自主的に若者が立ち上がったことも話題となりました。
そのうちのひとつ、SEALDs KANSAI の塩田潤さんに、
国公労連の若手組合員がインタビューをしました。

塩田さんの活動、また国公労連の活動。
若者同士が自分たちの「社会運動」について、
また社会について語っています。

ぜひご覧ください。


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★最新号★『KOKKO』6号　特集「公務員のお給料」
『KOKKO』4号　特集「戦争法と国家公務員」