堀之内出版blog

『nyx』、『POSSE』、『労働と思想』、『『資本論』の新しい読み方』等、好評発売中の出版社です

新雑誌『KOKKO』(こっこう)創刊!

2015-08-08 11:50:10 | その他
この度、堀之内出版より国公労連『国公労調査時報』を
リニューアルした新雑誌『KOKKO』(こっこう)を9月より創刊いたします!
2015年8月号(第632号)までは、国公労連より『国公労連調査時報』
として発行されます。
2015年9月号より『KOKKO』第1号(第633号)とし、以後毎月発行
いたします。

「国(くに)」と「公(おおやけ)」を現場から問い直す情報誌

を掲げ、公務員や公共に関わって働く人たちの「はたらく」を応援します。
「公務員」と聞くと自分には関係ないかな?と思いがちですが、
役場で働く方だけが「国」と「公」に関わっているわけではありません。
例えばハローワークの窓口や国立病院の非正規職員。
地震や大雨洪水など災害対応や国立大学の非常勤の先生。
また、仕事相手や生活で関わる方も多くおられると思います。

【第1号】特集「官製ワーキングプア」
  公務員だから安泰?!官製のワーキングプア問題がじょじょに
  注目を集めています。
【第2号】特集「2015年人事院勧告」(※1000円)
  公務員のお給料はこれで決まる…。今年の動向について報告。
【第3号】特集「研究職の働き方」
  人文系も理系も。研究機関・国公立大学、また私立大学も全く
  無関係ではありません。そもそも研究人材の育成を国が掲げ、
  大学院・博士課程への進学率があがったにも関わらず、その
  「働き方」は考えてこられたのでしょうか。ポスドク、若手研
  究者、大学非常勤講師、高学歴官製ワーキングプアに関連する
  問題に切り込みます!

【連載】
◆熊沢誠「スクリーンに息づく愛しき人びと」
 定評ある熊沢先生の映画評が毎月読める!
 第1回 階級連帯の内と外──『パレードへようこそ』ほか
◆藤田和恵「国公職場ルポ」第1回「日本年金機構」
 「職場ルポ」連載第1回は個人情報漏えい事件などで、
 最近注目を集めている日本年金機構です。
◆藤田孝典「運動のヌーヴェルヴァーグ」
 朝日新書『下流老人』で注目を集める藤田孝典さんによる
 運動の最前線レポートです。
◆渡辺輝人「なべてる弁護士のコラムロード」
 渡辺輝人弁護士が時事的な労働の話題をコラムで取り上げます!
 第1回は「ゆう活」に見える安倍政権のブラック企業的体質

その他、注目の企画を掲載いたします。
本誌デザインはポップさの中にピリッとひと味利かせたデザインが
いつも素敵なデザイン事務所のナルティスさん、表紙のイラストを
オカヤイヅミさんにお願いしています。

A5判・並製・80頁
本体 500 円+税
 ※人事院勧告号のみ頁が倍以上となるため1000円
発売日:2015年9月10日~(毎月)

「独立系出版社の挑戦――編集・販売・経営」

2015-08-07 14:28:24 | その他
すみません、毎週!と宣言していたにもかかわらず、
ブログ更新が1か月ぶりとなりました…。
その間、「バカンスでハワイでした☆」だとよかったのですが、
ひたすら原稿、ゲラ、販促…。

とりあえず、ひとつ告知です!

週刊『読書人』さん開催のイベントに登壇します。

▼読書人セミナー▼「独立系出版社の挑戦――編集・販売・経営」


【日時】9月11日(金)19時~21時(セミナー終了後に懇親会あり)
【場所】読書人スタジオ(地下鉄東西線神楽坂駅より徒歩1分)
【参加費】1000円(ワンドリンク付き)
【講師】小林浩(月曜社取締役)・下平尾直(共和国代表)・小林えみ(堀之内出版/『nyx』担当)
【事前予約】読書人まで(☎03ー3260ー5791)