アエラに連載されていた野田秀樹さんのエッセイを書籍化した本。
それこそひまつぶしにヴィレッジヴァンガードにふらりと行ったときに買ってしまいました。
ご本人いわく、中身は「スッカラカンに近い連載」だったそうですが、
とにかくおもしろいエンタメエッセイでした。
特に笑わせてもらったタイトルをあげると、
・エンターテナーが語る「股間に関わる問題」
・地獄のBGM
・日本の便器に隙を見せるな
・スイーツ紹介に突っ込む
・役者もそれを我慢できない
・幸運の分厚いセーター
などでしょうか。
劇作家・演出家という職業柄のせいか、特にことばに関する題材が多かったんですが、
とにかくツッコミが的確でうますぎる。
そのへんをよくよく考えながら読むと、ユーモアのセンスに脱帽します。
ちなみに、野田秀樹さん自身がどんな人なのかは、これを読むまでほとんど知りませんでした・・。
HP見たら、ちょうど7/10にフジの「僕らの時代」に出演されるそうです。
ぜひ見てみよう。