羽生結弦が金メダルを取って、ソチ冬季五輪真っ盛りの今日この頃(といっても、実は全然見ていないのですが……)。それに関連してなのか、Huluでプロモートされていた『スキージャンプ・ペア』をなんとなしに見てみました。
シュールコメディっぽいことはなんとなく紹介コメントとかで予想していたんですが、実際は予想を上回るおもしろさでした。
いやー、びっくり。というか、そもそも「スキージャンプ・ペアって何??」という感じですね。
まるでNHKスペシャルのような手の込んだドキュメンタリーを装っており、案内人が谷原章介というのも、なんだか本当にありそうで全然違和感ない。何も知らない人が「ほいっ!」ってこれ見せられたら、それこそほいほい信じてしまいそうです。
特に前半はそのドキュメンタリー調の色合いが濃く、教授とかもっともらしい外国の博士とかが出てきて「ペアジャンプ」を科学するという、一見まじめな内容(よく見ると完璧に荒唐無稽なんですが)。しかし中盤、なぜか猪木が出てくるところから急激にボルテージが上がり始めて、競技シーンでCGが入ったあたりからはもうオフリミット状態。最後は爆笑でした。
いいですねー、こういうくだらないの。