キム・ジュヒョク、ファンミーティング in 光が丘IMAホール(2009.03.11)①

innolife・俳優紹介
キム・ジュヒョク(KimJuHyuk. 김주혁)　

NEWS.enより
キム・ジュヒョクデビュー 11年ぶりに初日本ファン合コン ‘女心魅入った’
原文
翻訳文

運よく、懸賞に当たり、キム・ジュヒョクのファンミーティングに行ってきました。
ドラマ『プラハの恋人』の刑事役でおなじみでしょうか？

懸賞では、チョ・インソンのファンミとジュヒョク・オッパァのファンミに
応募できたんですが、
私は、迷いなく、ジュヒョク・オッパァを選びました。
アイドル的な容姿ではインソン君に負けるけど、
私は、映画『青燕』や『愛なんていらない』での、
男の弱さを色っぽ～く見せてくれた演技が印象深くて、
実は、好きな俳優10人に入る方なんです。

hoppenの韓的な日々♪より
『愛なんていらない』：韓流シネマフェスティバル2007にて(2007.09.29)


シネコリ2007・監督ティーチイン：『青燕』、ユン・ジョンチャン監督


プライベートでは、ドラマ『太陽の女』のキム・ジスと結婚間近の仲♪


彼女とのオノロケ話もありましたよ。

キム・ジスには、釜山映画祭でサインしてもらったことがあり、縁を感じます。
hoppenの韓的な日々♪より
3日目（13日）：シネ21のパーティ


　
ジュヒョク・オッパァは、日本でのファンミはもちろん初めてで、
初々しくて楽しめました。


**** トークのコーナー ****

＜まずは、一言＞
こんな風に、ステージの上から挨拶するのは好きではありません。
韓国でのファンミのように、一人一人と目を見ながら話をしたいのですが。
でも、こうして、大勢のファンの方に来てもらえたので、
緊張していますが、楽しみたいです。

＜日本に来たのは何度目ですか？＞
４度目です。
1度は旅行できましたが、あとは映画『青燕』など、仕事関係です。
僕は、旅行に行くと、その国の食べ物を全部食べたいんですよ。
昨日来日してからも、空港でラーメンを食べ、モスバーガー、おすしを食べました。
今晩は、しゃぶしゃぶかすき焼きを食べようと思います。

ファンの方のお薦めはありますか？
（→もんじゃ焼きの声が上がって）
お好み焼きではないの？
ぜひ、食べて帰りたいです。

ファッションが好きで、買い物も好きなんですが、円高なのでねぇ・・・・。（笑）

＜ここで後輩の方々からの応援メッセージです。
　ユン・ジュサン、ムン・グニョン、ハン・ヘジン、キム・テヒ、パク・コニョンらが、
　誠実な俳優で、面倒見のいい先輩だと、絶賛していましたが。＞
みんなに、お金を渡したのではないかと思うくらい、
いいことを言ってくれていましたね。
愛らしい後輩たちです。＾＾

＜俳優としてのスタートは、1998年、26歳のときのＴＶタレント・オーデションですが、少し遅めですね。＞
大学で演劇を専攻して、途中、軍隊に行き、
そのあと1年くらい劇団生活をやっていたんです。
このままでは食べていけないと思い、オーディションを受けました。（笑）

＜お父様も有名な俳優でしたよね。＞
僕は、高校生のときに俳優になろうと思ったのですが、
父は反対で、1年間口を利いてくれませんでした。
大学に合格して初めて、
「自分の道を自分で切り開く」ということで納得してもらいました。
父は、俳優よりも、監督になってほしかったようです。
俳優は、一見華やかに見えますが、実は、暗い部分が多い職業です。
だから、反対していたのかもしれません。

＜これまでの出演作の中で、一番思い入れがあるのはどれですか？＞
僕の出演作には、成功を収めたものもあるし、そうでないものもあります。
でも、僕にとっては、すべてが大事な作品です。
すべての作品が今の僕を作ってくれたと思っています。

＜ファンの皆さんは『プラハの恋人』が一番好きだという方が多いようですが。＞
『プラハの恋人』は、1日２～３時間しか眠れず、
大変だったという思い出が多いですね。
でも、チョン・ドヨンという、
国際的に評価を受けた女優と共演できたことも良かったし、
チェコの素晴らしい風景の中で撮影できて、とても良かったです。
皆さんも、ぜひ、チェコに行ってみてください。
韓国にも来ていただきたいですが、チェコは、本当に美しい街です。

＜チョン・ドヨンさんとの掛け合いが、とても素敵でしたね。＞
あのドラマは、作家の方が考えた台詞が、とても素晴らしいんです。
現実の僕なら、とても、あんなことを女性には言えませんよ。（笑）

＜タフで男らしいのが、とても魅力的でしたよ。（会場から拍手）＞
僕は、自分で思ったことを５０％、周りの意見を５０％、取り入れることにしています。
俳優の中には、周りの声に耳を閉ざし、自分の主張を通すタイプもあります。
でも、私は、いろんな人の意見を取り入れていくタイプなので、
皆さんがおっしゃる自分の魅力を、今後の作品で活用したいと思います。

＜『プラハの恋人』のスタッフ100人に、
1着3万円のジャンパーをプレゼントしたそうですが。＞
差し上げたのは本当ですが、実は、協賛です。
ドラマの中で、そのブランドの服を着て出演していたもので・・・・。
内緒にしていたのに！（笑）

＜ショッピングがお好きなんですよね？＞
そう、洋服が大好きなんです。
女性見たいかもしれませんが、
洋服によって、1日の気分も左右されるくらい、好きですね。

＜最新ドラマ『テロワール』では、衣装は自前だったとか？＞
そうです。
自分の着たい服を協賛してくれなかったので、自分で購入して、それを着ました。

＜『テロワール』はワインのソムリエを演じていましたが、
実は、お酒を飲めないんですよね？＞
ア～、これも、実は秘密だったんですけど・・・・。（笑）
僕は、タバコは吸いますが、お酒は飲めません。
でも、本物のソムリエの中にも、お酒を飲めない方が、実は多いそうです。
ソムリエに大事なのは、嗅覚や味覚ですから。
それを励みに、演じていました。

＜クールな役と、崩れてしまう役というのが多いですが、
実際のジュヒョクさんはどっち？＞
両方持っていますが、実は、親しくなると甘えるようになります。
声のトーンも変わったり・・・。
よく、「幻想がくずれる」と言われます。
今日は初めてで、まだ慣れていませんが、
そのうち、日本のファンの方々にも、トーンが変わってくるかも。（笑）
もう少し時間がたてば、そうなるかな。

＜演技をするときは、役にのめり込むタイプですか？＞
最初は、自分のために演技をしていました。
自分が演技をしていて楽しくて、ストレスを発散できる。
でも、今は、自分を見てくれる方たちのために演技しています。
見てくれる人に、感動やいろんなことを伝えたいと思っています。
そうすると、作品について、深く考えるようになりました。

そして、演技では、相手の俳優との呼吸が大切です。
相手役の方の台詞を、よく聞く。
これまでは、相手役に恵まれてきましたね。

＜ソン・イェジンさんとの映画『妻が結婚した』も大ヒットして、
　ロマンス映画では、ハズレなし！ですね。＞
日ごろ、ロマンスをできていないので、ストレスを発散しているから！

＜会場から、疑問の「え～！」の声が上がっていますが、
実生活でもしっかりロマンスしてますよね。＞
映画では、自分の思い通りのロマンスになりますが、
現実は、そうはなりませんから。（照れ）

＜この際、恋人キム・ジスさんとの話も聞きましょう。
　ショッピングなどは、一緒に行かれますか？＞
僕は、ファッションは好きですが、彼女が何を着るかには興味はないんです。
でも、彼女にプレゼントをするのは好きですよ。
先日も、日本のショップで、店員さんが着ている服が可愛くて、
言葉が通じないから、彼女の周りをぐるぐる回っていたんです。
変な人に間違われそうだったんですが、
言葉ができる人が来てくれたので、無事に買うことができました。
彼女にプレゼントしたら、可愛いと喜んでくれました。

＜↑そういうのを、ロマンチストって言うんですよ！＞

＜今後の作品の予定は？＞
次回作の準備中です。
今までとは違った姿をお見せできると思います。
ファンの方で、やってほしい役はありますか？

獣医→実は、小さな頃は、獣医が夢だったんです。
医者→これまで、一番たくさんやりました。
　　　　通りすがりの、忙しそうな医者や、治療中の医者など、脇役で！
時代劇→ぜひ、やってみたいです。
　　　　映画『青燕』でも、クラシカルなものが似合うと言われましたから。

**** ここから、ファンの方からの質問です ****

＜ファンの年齢層が高いように感じるんですが、どう思いますか？＞
韓国のファンミでは、中３の女の子が来ましたよ！！
でも、今日来てくださった皆さんに、本当にありがたい。
実は、日本で私を知っている人がいるとは思っていませんでした。
それなのに、こんなに大勢の方が来てくれて、うれしくて感激しています。
次回からは、もっと準備をしてきますね。

＜ドラマ『テロワール』で、キスシーンのときに相手の頭を持っていますが、
癖ですか？＞
あまり意識していなかったのですが。
あのシーンは、自分の大切な女性を抱きしめたいと言う気持ちだったので、
それが現れていたのだと思います。

＜作品の中で見た歌がお上手だったのですが、歌を出す予定は？＞
・・・・今日のイベントの中で、一番恐ろしいのが、それです・・・・。
次回は、必ず、歌のレッスンを受けてきます。（笑）

＜空港へお迎えに行きましたが、早朝の便で来られたみたいですね。
　早起きなんですか？＞
いえ、完全な夜型です。
昨日も、寝ないで、早朝の飛行機に乗りました。
僕が寝るのは、早いと朝の４時、遅いと朝の８時。
夜、一人で部屋で過ごす時間が、僕にはとても重要なんです。
演技について考えたり、いろんなことをして過ごす時間です。
だから、僕に会いたい人は、夜に眠っちゃいけません。（笑）

＜ドラマ『プラハの恋人』では、チョン・ドヨンを抱えて走るシーンがありましたが、
重くなかったですか？＞
あのシーンは、死ぬかと思いました。
短距離ならよかったんだけど、マラソンでしたからね。
朝から夕方まで、1日中走って、筋肉が固まってしまった。
ま、視聴率はよかったから、努力した結果があって、良かったです。（笑）

＜韓国で一番好きな場所を教えてください。＞
ビリヤード場です。
今、ビリヤードに凝っていて、プロにレッスンを受けているんです。
ビリヤードはゴルフと同じで、なかなか、上達しないところがいいのかも。
俳優と言うのは、凝った趣味を一つ持つことが必要だと思っています。

 **** トークが終わり、絵本の朗読と、歌のコーナーへ ****
hoppenの韓的な日々♪
キム・ジュヒョク、ファンミーティング in 光が丘IMAホール(2009.03.11)②
へ続く・・・。