hoppenの韓的な日々♪

2004年・夏、イ・ビョンホンssiに出会ってから韓流へ~韓国映画&ドラマで刺激的になった日々を綴ります。

第12回釜山国際映画祭、閉幕

2007-10-14 11:32:07 | 釜山国際映画祭・10月


第12回釜山国際映画祭
公式HP:
http://www.piff.org/kor/index.asp

4日から開催されていた、第12回釜山国際映画祭が、12日に閉幕しました。
閉幕式の司会は、チョン・ジュンファン監督ムン・ソリ夫妻。
開幕作品は、日本のアニメ『エヴァンゲリヲン新劇場版・序』でした。
評判はどうだったのかなぁ。気になるな~。
9日間で、64ヶ国から選定された271編の作品が上映され、
19万8603人という歴代最高の観客が、映画祭を楽しんだそうです。
「これぞ、お祭り!」という現地レポートが上がっていますので、ご紹介しますね。
あ~、来年は行きたいな~。

***韓国旅行「コネスト」より***
第12回釜山国際映画祭レポート
http://www.konest.com/data/spot_hot_report_detail.html?no=1773

***プサン・ナビより***
第12回釜山国際映画祭開幕式レポート
http://www.pusannavi.com/play/play_r_article.php?id=1295

釜山国際映画祭、「HERO」をひっさげてキムタクが釜山入り!
http://www.pusannavi.com/play/play_r_article.php?id=1296

第12回釜山国際映画祭期間中のイベント、舞台挨拶、オープントークレポート!
http://www.pusannavi.com/play/play_r_article.php?id=1297

***innolifeより***
【PIFF】「第12回釜山国際映画祭(PIFF)」閉幕式
http://travel.innolife.net/innoreport/list.php?ac_id=2&ai_id=2493

釜山国際映画祭特集ページ
http://contents.innolife.net/star/2007piff.html
(過去の映画祭特集にも、リンクできますよ)


海雲台のイベント会場では、連日、舞台挨拶やオープントークが行われたり、
今年は、スターのレッドカーペット行事もあったようです。

各映画の上映では、監督や出演者の舞台挨拶が行われました。
今年は、日本映画も、たくさん上映されました。
野外劇場での上映が多かったようなのですが、
キムタクが舞台挨拶に立った『HERO』は、もちろん、『クローズノート』も、5000席が満席
エリカ様騒動で沢尻エリカが渡韓せず、舞台挨拶もなくなる予定でしたが、
急遽、行定監督が舞台に登場し、行定作品ファンは大喜びだったそうです。

こうしたファンサービスの他に、さまざまな交流があるのが、釜山映画祭のすごいところ。

アジアンフィルムマーケットでは、世界各国から200社ほどのバイヤーが集まり、商談を行ったそうです。

朝鮮日報より
PIFF閉幕、釜山が「アジア映画産業の中心都市」に(下)
http://www.chosunonline.com/article/20071013000027

マーケット・スクリーニングでは、3日間で69作を上映して、世界の新作を紹介。
スター・サミット・アジアは、アジアの俳優を世界の映画制作関係者と結びつける場。
今年は、日本の藤原竜也、韓国のチョ・インソンイム・スジョンを始め、6人の俳優が紹介されました。

左から、藤原竜也(日本)、ワナンダ・エバリンハム(タイ)、ジョン・チョ(米国)、
イム・スジョン(韓国)、ユー・ナン(中国)、チョ・インソン(韓国)。

PPPは、映画制作プランを提出し、スポンサーを探せる場。
今年は米国・フランス・イラン・カザフスタン・ドイツ・ロシア・トルコの監督が参加し、
35のプロジェクトを紹介、スポンサー探しを行ったそうです。

釜山国際映画祭は、アジア映画産業の発信基地として、成長し続けているようですね。


来週からは、日本で東京国際映画祭が開かれます。
こんな、気になる記事がありました。

朝鮮日報より
東京国際映画祭のある噂に韓国映画業界が緊張
http://www.chosunonline.com/article/20071012000018

来年からは、東京国際映画祭の開催時期を釜山よりも早め、
ワールドプレミア上映を行うことで、世界の注目度をアップさせる計画があるというもの。
確かに、東京と釜山は、上映作品がかぶってますもんね。
ただ、時期だけの問題じゃない気もしますが。
東京国際映画祭は、商業的なことを抜きにして、「世界の優れた映画をアジアに紹介する」と言うイメージでもいいんじゃないのかな。
3月には香港国際映画祭もありますし、
それぞれの個性を出して、アジア映画界を盛り上げてほしいですね。


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4 コメント

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今年の釜山は、 (わんわん)
2007-10-14 22:21:35
そんなに私の心を動かす俳優が参加していなかったので、諦めがつきました。
でも、あの映画祭の一般客と関係者の距離の近さは、本当にすばらしいので、また行きたいわ~。

東京国際映画祭の開催時期は、私も釜山より早くするべきだと思います。
釜山で上映された作品が、数週間遅れで東京で公開されている現状では、わざわざ日本へ配給会社は来ないと思います。
早くやれば、フィルムマーケットは、今よりは、繁盛するかもね。また、ワールドプレミア上映となれば、俳優、監督も来日するでしょうね。
でも、あの釜山での映画祭の盛り上がりは、東京にはないものね。東京で映画祭をやっていること自体、知っている人しか知らないから、町全体が盛り上がらないんだよね~。
石原都知事ももう少し、町中でいかにも映画祭をしているという雰囲気を出すとか、それをみんなに周知させる努力をしないと、東京国際映画祭は、釜山国際映画祭には、いつまでたっても勝てないとおもいます。
返信する
どうなる! (rabiovsky)
2007-10-14 23:53:56
こんばんは。
釜山国際映画祭ってよく知らなかったのですが、こりゃ凄いですね。
完全に東京国際映画祭は取り残されている感がします。
別に取り残されてもいいのですが、上映作品が被った映画を上映して
も仕方がないように思うんですよね~。
開催時期を早くしても根本的なところは変わらないように思いますし・・・。
東京国際映画祭をやっているというのが体感できないというか映画祭を
しているという雰囲気がしないんですよね~。
記事などを見る限りだと釜山は町全体で映画祭をしているように
感じます。
釜山と比べると東京国際映画祭はどうしても内向きのように思えて
仕方ないですし・・・。
開幕作品が『エヴァンゲリヲン新劇場版・序』であったことが象徴的
に思えます。
返信する
楽しそうですね! (JJJ)
2007-10-15 19:51:59
こんばんは。
やっぱり、東京映画祭とは、盛り上がりが
違いすぎて・・・
東京の方は、勿体無いですよね。

釜山みたいに、もっと開放的な所で、やればいいのに~、なんて思いました。

↑で仰っているように、ホント、東京の1大祭りに
して欲しいです。

勿論、映画をその場で見られるは、いいけれど、
映画への誘致という視点でも考えてくれればいいのに。

野外だって、音響がイマイチでもいいじゃないですか?

~~~ん、行ってみたいです!
返信する
東京国際は・・・ (hoppen)
2007-10-16 04:26:53
>わんわんさん&rabiovskyさん&JJJちゃん

キムタクも、釜山ではサービス満点だったそうです。
やはり、あのお祭り感は、俳優だってハイテンションになれるんだと思います。

釜山はお祭りなのに対して、東京は「芸術として映画を鑑賞しましょう」みたいな感じがします。
東京国際は、それはそれで意味があるとは思いますが、
完全に存在感がない!

去年のオープニングの時にいったんですが、
レッドカーペットが行われている、六本木ヒルズですら、建物の中では、
映画祭をやっていると知っている客は、ほとんどいない様子でした。
哀しすぎる・・・。
私も見ようと思ったのですが、結局迷っちゃって、たどり着けなかったんですよね。
しかも、開幕イベントは、高い塀で仕切られていた記憶があります。
ファンではなく、映画関係者に向けての映画祭なのかい!?と、怒りを覚えました。

そもそも、東京でやること自体が、マイナスなのかも。
東京には、様々な娯楽があるので、
映画への感心を突出させるのは難しい状況ですもん。

それに、東京では年中、世界中の映画が上映され、個性的な映画イベントも開催されています。
そんなところで、わざわざ、やる意味がないのではないかしら。

いっそのこと、地方で大々的にやるほうが、意味があるし楽しめそうだと思いません?
釜山映画祭も、ソウルでやっていたら、ここまで盛り上がらなかったかもしれませんよね。
企画書を書いて、提出してみましょうかね^^

ただ、地方でやったら、映画関係者が行ってくれるかが問題ですが。
俳優さんたちが、映画のために、そこまで行ってくれるかな?
夕張映画祭の例もありますし、難しいですね。

でもね。
観客は、東京国際のほうが、映画への関心が高いと感じました。
韓国の場合は、スクリーンクォーター制度があるためか、
自国の俳優などに人気が集まってしまうんです。
去年も、アンディ・ラウ以外は、まったく関心がない様子でした。
(私もですけどね)
ちょっと、もったいない。
今年の東京国際のように、ジョニトー作品が一番人気という現象は、映画通が多いということですよね。
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