HONU体験工房 日記

honu 体験工房のブログです。
日々の屋久杉 地杉の時計体験作りを綴ります♫

タッチの違い2

2010-11-11 | 工房日記
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こんばんは~
今日もぽかぽかの屋久島サウスでしたね

この暖かさの中、朝のうちは、
前回ご紹介したタッチの違いの一流お宝道具の仕分けをせっせとしておりました。



今回はその2としてグラインダーの紹介です!


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今回ご紹介するのは日立工機のベンチグラインダーです。
この日立のグラインダーはさすがモーターメーカー日立らしく、やはりトルクが太いです!
そして定格も30分と以前使っていたレクソンの6倍です。

ホビーではないプロの道具としてはこのモーターの焼き付きを気にしないでいられることは必須ですね。

自分はグラインダーを夜光貝などの荒研磨に使っています。
いつも夏場は時間との戦いで研磨していたので、
この六倍の時間の長さは、神経を研磨することだけに集中できるのが一番の嬉しさです。

ちなみに以前使っていたレクソンのグラインダーはこんな感じです。
定価は一万ちょいですが、ネットやホームセンターでは三千円台ででているものです。


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でも、
ホビーで使う分にはぜんぜん大丈夫ですし、
今まで、自分の作品はこれで作製していたので問題ないですよ~

といいながら・・

実は違いに驚いているのです
まずはトルク感!

これは前回話した Nakanishi のリューターにも通じますね。
そして軸ブレがありません。

このトルク感と軸ブレのなさで荒削りの段階で中削りぐらいの精度がでます!
これは時間短縮ではなくて、
次の中削りの精度が上がるのです。

自分の経験上、
夜光貝の磨きはだいたい120番前後の段階で90%勝負がついていると感じます。

この段階で精度の上がってない貝をたとえ20000番まで磨ききっても、不思議なことに何かしらのくすみがでてしまうものなのです。

そういう意味でも、このグラインダーの力は大きいと感じています。


はい!
ということで今回の日立工機のベンチグラインダーは買いです。

でも、
ホビー用ならもったいないので日本製以外で大丈夫です。

また、
プロを目指す人も最初は安いマシンで技術を磨くのも手かと思いますよ~



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ということで、
今日のトップ画像は高田裕子ちゃんの屋久島ロールでした

以前はタンカン味をご紹介しましたが、
今回は『安納いも味』なのですよ~

これも、
たまたまなのですが、
いまロミロミの施術で種子島から来島中のMahina makaniのイクコさんが持ってきてくれた品なのでした。

そのKei君と裕子ちゃんは昨日の晩餐をたまたま偶然に一緒することになったりと、またまた屋久島の神様の粋な計らいでマジックな出会いの二日間でした。

そうそう!
イクコさん来島ということで、
大人気商品のオリジナルのソルト&フィズ&オイルが追加入荷していますよ~

どうぞ、お早めにごらいてんくださいね



もう明日は金曜日なんですね!
素敵な週末になるといいですね

では~