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【ありがとう】第37節 横浜FC戦【片野坂監督】

2021-11-27 20:20:49 | トリニータ2021

試合を振り返る前に言いたいこと。まずは片野坂監督の退任について。感謝のメッセージなど言いたいことは山ほどあるが、別の機会でまとめてブログに残したいと思います。おそらく全日程が終了してからになります。

この場では今シーズンを通して共に戦ってくれたことに対する感謝を伝えたいです。結果はともあれ、挨拶で涙を流してくれる姿を見て、最後まで指揮してくれたことは間違ってなかったと胸を張って言いたいです。ありがとうございました!

 

それから言いたいことは、鹿島戦後の監督のコメントについて。降格したことは実力が足らないことが全てだと思っていたが、「若くて実力のある選手がいるけど準備ができていなかった」というコメントを受けて、果たして全力を出したうえでの降格だと言えるだろうか。もちろん出場してくれた選手は全力で戦ってくれたことはこれまでDAZNで見てきて感じていたし、鹿島戦を現地で見ていてその考えは間違いではないことを再認識することができた。

「一致団結」というスローガンを掲げながら、このようなコメントが出てしまったことが情けなく感じる。決して若手選手が頑張ったからといって結果がついてくる保証はないけど、全員が頑張ってくれたら結果が違っていたのかも?と思いたくなかった。

練習場に横断幕を出してくれるくらい熱心なサポーターがいるにも関わらず何も心に響いてくれない選手がいたことが何より悲しい。毎日練習の姿を見ている監督が言うくらいだから、決して大袈裟ではなく本音なんだろうなと思っている。

 

 

そのコメントを受けてどのくらい若手選手が奮起してくれるか期待していたけど、結局この試合で絡んでくれたのは長沢に代わり藤本がベンチ入りしたくらいで、その他は鹿島戦と同じベンチ入りメンバーとなった。もしかしたら来季の契約について聞かされているのでモチベーションが保てない可能性もあるが、もっと試合に絡んでくれないとトリニータの未来は明るいものになれない。

 

出場したメンバーについては監督がしっかりと見極めて選んでくれた通りのパフォーマンスを見せてくれた。ゴールを決めた町田はもちろんのこと、幻のオフサイドとなったゴールを含む全得点に絡んだ野村も期待通りの結果を残してくれた。ホーム最終戦ということで何が何でも結果を残したいという想いを選手全員から十分に感じた。

横浜FCのオウンゴールについては思わずずっこける内容だったが、あれも野村がクロスを上げることによって起こった得点。さすがに野村も狙ってはないだろうけど・・・。衝撃度でいえばいつぞやの天皇杯の刀根のオウンゴールほどではないが、かなりのインパクトはあった。そんな幸運もあって2-0で折り返す。

 

後半になって受ける展開も長く続いたが、3点目を仕留めるチャンスも多くあった。だが決めきることができず、今シーズンまだ達成できていない3得点以上を奪うという壁を越えられなかった。達成のための最後のチャンスは柏戦のみとなる。

クリーンシートで終えることができたが、まだまだ課題は残ったまま。高木のコメントの通り、このままでは再びJ1に戻れても確かな強さを得られているとは言い難い。もっと確実な強さを求めて積み上げていきたい。

積み上げに必要なのが継続性。ようやくスタイルが確立されてきたのに、監督以外の部分を解体させてしまっては強さも人気もリセットされてしまう。今日メンバー入りした選手は極力残してほしいし、クラブとしても誠意を見せてほしい。

 

 

18位が確定し、来季ルヴァン杯の出場権があるのかよくわからんけどどうなんだろうな。トリニータが天皇杯を制するかどうかで変わるだろうし。

順位が確定しても、目の前の試合に全力で戦う姿勢は変わらないはず。次の柏戦に勝つことで、天皇杯の川崎戦に向けて勢いをつけることができるし、決して無意味な試合ではない。柏戦も天皇杯も行く予定ですので、トップリーグで戦う雄姿を最後まで見届けたい。

 

じゃこの辺で


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