亀と鴎の挑戦

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トリニータ総集編2021 Part5(トリニータ名言集)

2021-12-26 14:34:05 | トリニータ2021

昨年から行っている企画で、今年1年のトリニータの中で、様々な媒体から生まれた選手などによる名言(迷言?)を月間方式にて集計を行っています。今年は例年と比べおとなしめな印象でしたが、それでも毎月ユニークな名言や迷言が飛び出してくれました。終盤はチームの状況もあって真面目な選出ばかりになりましたが、それでも選手や監督から飛び出した心に響くワードということに変わりはない。

 

それでは1月からご覧ください。

 

1月 西川幸之介「西川といえば幸之介と呼ばれるように」

新体制発表会にて。
大分の西川といえばサポーターは周作の方を思うだろうと、さすがに西川幸之介本人も事前に情報は入っていたはず。インタビュアーも当然そのことには触れざるを得ないが、そこで西川本人が発した力強い決意を1月度の名言にしました。
インパクトとしては同月にYouTubeで見せた吉坂コーチの真似のほうが強いが、新体制発表会の緊張した雰囲気の中でこんな頼もしい発言をした強心臓を全面的に推したい。

 

2月 三竿雄斗「ニート」

2/6本人のツイートにて
ニータンのマスコット総選挙でニータンに一票お願いします的なものを選手からも呼びかけを行ってくれたが、三竿が発したのは「ニート」の一言のみ。
もはやニータンのエールではなく、ただ語呂の良さでつぶやいただけ。呼びかけを行ってくれた選手にはニータンからのリプライがあったのだが、三竿のツイートに対してはさすがのニータンもダンマリ。
このツイートを見て投票してくれた人がどれくらいいるか定かではないが、俺はこのツイートがなければトップ10入りは怪しかったと信じてやまない。

 

3月 野村直輝「体にいい電気を使って」

新電力おおいたのyoutubeにて。
終始グダグダだったクイズ大会が行われ、終了後の高木の挨拶もグダグダのまま進行していった。そんな中での野村へのバトンタッチ。流れを変えるべくびしっとコメントするはずが、まさかの迷言になってしまった。試合もそうだが、やはり劣勢の状態から流れを変えるのは難しい。

 

4月 羽田健人「ドォラマにドォハマりしてるんす」

4/23のガチトリニータにて。高木のハマっていること(紅茶、ヨガ等)について語っている流れで、近くに通りかかった羽田にも趣味について聞かれた時のコメント。羽田がハマっているドラマは「グッドモーニング・コール」っていうやつで、いわゆるラブコメ。高木もアベマで恋愛バラエティを見ているということで、選手たちは想像以上に女子力高めということがこの3分間に凝縮されている。

 

5月 エンリケトレヴィザン「ガンバッテ」

ウイニングゴールTV(YouTube版)の福岡戦後のインタビューにて。
インタビューの最後にサポーターへのメッセージを日本語でお願いしますと求められ、そこで発したのが「ガンバッテ」の一言。その後「ガンバリマス」と修正されたものの、サポーターも選手と同じく毎試合戦っているので、エンリケにガンバッテと言われたら応援するほうも更に気合い入れるしかないわな。

 

6月 弓場将輝「最初はレクサスとか」

6/18のガチトリYouTubeにて。
ちょうど免許を取得している時のことで、最初の車は?との問いに最初はレクサスと答えた。
普通の人からすれば、レクサスなんて稼ぎ出してからでないと手を出せない。今の俺ですら中古でようやく検討に入るレベル。それをあっさりと軽自動車感覚で言うあたりが、サッカー選手という憧れを抱かせるのかなと思う。トリニータの選手になればレクサスなんて余裕で手に入ると思えば、子供たちはどんなにきつい練習でも頑張れるんじゃないかな。

 

7月 町田也真人「#ファーを狙ってニアにいく」

浦和戦後の町田のインスタグラム投稿にて。決勝点となったゴールシーンはファーを狙っていたとのこと。相手GKの西川に聞かれていなかったらニアを狙っていたと誤魔化すつもりだったらしい笑
なんだかあるある探検隊を連想させるような語感の良さ。キーパー西川君だし。気絶せずに反応出来ていたけど、町田の運の良さが上回りゴールマウスに吸い込まれた。決してあるあるなプレーではない。

 

8月 髙澤優也「この試合自分にとってはとても特別な試合でした」

天皇杯群馬戦後のツイートにて。髙澤自身は新潟にレンタル移籍していたが、古巣にあたる群馬との試合に特別な想いを抱かせていたことが伺える。
群馬には成長したことを示したいし、トリニータには勝利で貢献したい。この一戦のためだけに移籍オファーを蹴ってもおかしくないが、髙澤は必要とされているところへの移籍を決断した。より成長したいという現れなので、決して悪い判断だとは思いたくない。
ツイートには大分、群馬、新潟それぞれが傷つかないような熱い想いが込められている。こうした素直な気持ちを示してくれるところが、どのチームからも愛されるということに繋がるのかな。

 

9月 藤本一輝「蒸(ジョウ)って何ですか??」

沸騰大分のYouTubeにて。大分は温泉が有名だけど、この中で存在しない温泉はどれ?という問題について、回答者の渡邉新太は見事正解したが、それを聞いていた藤本は選択肢にあった「蒸(steam)」について疑問に感じた際のコメント。
すぐさまカットを求めていたのは、比較的最近にWGTVの企画で別府巡りをしていて、そこで地獄蒸しの体験もやっていたのでさすがに知らないのはマズイと感じていたかもしれない。選手ということで忖度はせず、バッチリ使われました。

 

10月 片野坂知宏「芝刈り機!」

ベタな選出だけど、監督自ら身体を張ってネタを見せてくれたんだから、さすがに選んであげないと失礼かなということで選びました。
撮影を見ていた選手、そして一発目の投稿を見るサポーターの誰もが監督の真似本人が実演すると思ったに違いない。そこで監督の口から飛び出た「芝刈り機!」で誰もが「!?」と思ったであろう。まさかのワッキーのモノマネでトリニータ史上最高クラスのいいねとリツイートを叩き出してくれた。俺は100回以上再生したけど、みんなはもっと再生してるかな?笑

 

11月 高木駿「カタさん、大分は大丈夫です。強くなります!」

ホーム最終戦でのセレモニーにて。高木駿のコメントは確かなる決意を感じた。その決意のままに、翌月には契約を更新し、町田には先を越された形となったが先頭に立ってJ1復帰を強く誓うことを示してくれた。
片野坂監督が退任となって、実は一番トリニータについて不安に感じていたのは監督自身だったかもしれない。この高木のメッセージで少しは安心して離れられると思ったに違いない。

 

12月 片野坂知宏「グッドルーザーでいよう」

天皇杯決勝後のNHK大分のTwitterにて
監督2回目の選出ですが、心に響き渡りまくったので迷いなく選出しました。
グッドルーザー(潔く負けを認める人)と認めるのは選手としてのプライドはあるだろうし、簡単には受け入れたくないという想いもあるだろう。あえて監督がこの場で発したのは、自分たちは間違いなくベストな戦いができていた。それで勝てないならまだまだ自分たちには弱い部分があるということ。弱い部分を認めることで、更に高めていく活力になるし、今度は多くのサポーターと共に喜ばせたいという気持ちになれる。
1分足らずの動画にはなるが、その中には心に響くメッセージが数多く含まれていた。この監督のもとでやれてよかったと選手たちは感じているに違いないし、サポーターもこの監督のいるチームを応援できてよかったと思っているだろう。

 

 

来季はモチベーターである岡山一成さんがコーチとして加わるので、より多くのワードを引き出してくれることが期待できます。心に響くワードに期待しましょう。

 

じゃこの辺で


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