亀と鴎の挑戦

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【一致団結】天皇杯決勝戦 浦和戦【ここに完結】

2021-12-19 21:58:45 | トリニータ2021

ファイナリストとして新国立競技場にやってきました。新国立競技場にはいつか行ってみたいと思っていましたが、まさか当事者として訪問することができるとは思ってもみませんでした。トリニータに関わる全ての方々のおかげです。本当に感謝しています。

新国立競技場の建物自体の魅力を伝えるのは後日投稿します。実は、新国立に行くのは今月だけで2回予定していて、今回と高校サッカーの開会式に行く予定でいます。高校サッカーの開会式後に行われる開幕戦で中津東の試合が行われるので、行くならここしかないということでチケット購入しました。新国立競技場のことについてはその後に投稿します。(おそらく来月になる予定)

それでも今回の投稿は写真が多くなっていますのでご了承ください。

 

 

 

 

まずは必勝祈願ということで明治神宮に寄ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

こうしてトリニータのフラッグが掲げられるとは夢のようだ。

 

 

 

手に届くところまで見えてきたので、あとは結果を残すのみ!

 

 

 

 

 

相手は浦和ということもあって、スタンドの2/3は浦和サポーターだった。僕が座っていたところもトリニータサイドだったけど、周りは浦和サポーターの方も多くほぼ半々だった。それでも半々と言われるくらい、このエリアにもトリニータサポーターが集結してくれたことにポテンシャルを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

コレオは芸術性は浦和の圧勝だけど、メッセージの発信力はトリニータのほうが強く感じた。

 

 

 

 

 

これだけの観衆がいる中でのプレーを経験したことがないと思われるので、おそらく固くなることは想定していた。だからこそ立ち上がりが重要になると感じていたが、そこをうまく突かれる形での失点となった。浦和のほうが立ち上がりから強度をかけた攻撃や守備を仕掛けられていて、トリニータがリズムを作る隙を与えさせてくれなかった。やはり大一番での経験が浦和のほうにあるので、こういった試合での攻め方は一枚上手だった。普段であれば小泉や関根の突破に対してうまく対応できたはずだし、江坂をフリーにさせることもなかったはず。これが決勝なんだなと思い知らされた。

 

その後はだんだんとリズムを作ることができたが、シュートまで持ち込めるのに一苦労。なんとかロースコアで前半を終了した。

 

 

後半はうまく修正出来て、浦和の陣地まで攻めあがることができたが、1点が遠い。

カウンターを食らう場面もいくつかあったが、エンリケとペレイラを中心とした守備でかろうじて1点差の状態をキープさせる。

 

そして後半の終了間際で、下田の逆足からのクロスからペレイラが合わせて同点!トリニータサポーターの(漏れた)歓声が国立競技場に響き渡る。

まさに準決勝の川崎戦と同じような展開となったが、ドラマはこれで終わらなかった。直後の浦和のコーナーキックで、セカンドボールを柴戸が思い切ったシュートを放つ。そこに槙野がコースを合わせてゴールに吸い込まれた。高木は柴戸のシュートにしっかりと反応できていたが、さすがにコースを変えられたらいくら守護神とはいえどうしようもない。

 

残り時間も少なく厳しい状況となったが、最後までファイティングスピリッツを忘れずに攻めてくれた。結局このままタイムアップとなったが、終わった瞬間は反射的に拍手が出るくらい素晴らしいゲームだったように思う。

 

 

 

 

 

 

 

片野坂監督のトリニータでのラストゲームよりも、槙野選手のラストゲームのほうが上回る形となりました。まあ、槙野選手はピッチ上で気持ちを表現することができるが、片野坂監督は想いをピッチ上の選手に託すことしかできない。その差で決まったような気がするが、ともかく浦和は優勝するに値するチームでした。試合中に注意されるくらいサポーターの態度はよろしくなかったので心からおめでとうは言いたくないですが、選手たちはよく頑張ってくれたと思います。

 

 

試合後に即座に解団式を行っていた。詳細はNHK大分さんのTwitterで確認することができますが、想像以上に熱い内容だった。ここまでチームの事を思ってくれた監督に感謝したいし、選手のみんなもこの悔しさを忘れずに、さらに強くなってリベンジしてもらいたい。

 

 

 

 

 

一番ほしかったやつを小出が受け取る。

 

 

 

 

 

全力でやった結果での準決勝だ。決して恥ずかしいことではないし、胸を張って大分に帰ってもらいたい。

 

 

 

ベンチ外メンバーも集結。メダルは授与されなかったが、あなた達のおかげでトーナメントを勝ち進めることができた。

 

 

 

 

 

 

シーズン当初は苦しいシーズンになると予想していたが、まさかこんなにも一体感が出てくるとは思ってもみなかった。こんなに「一致団結」のスローガン通りのチームにできたのは監督をはじめとした全ての選手、スタッフのおかげである。ほかのチームは補強話に一喜一憂している中、最後までタイトルをかけて戦えたことを誇りに思う。

一致団結ここに完結。ちょっとラップ口調のように聞こえるのは置いといて、次のステージは新監督と共に作り上げていきたい。こうして歴史は刻まれていく。

 

これでようやくシーズンオフを迎えることになる。例年通りトリニータ総集編を投稿することになり、いくつか予め編集していましたが、今回の結果を受けて見直す必要が出てきそうです。なるべく年内に完了できるようにします。

 

 

じゃこの辺で

 

 


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