亀と鴎の挑戦

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天皇杯決勝を控えて

2021-12-16 21:12:42 | トリニータ2021

未だにファイナリストという実感が沸かないが、タイトルまであと一つというところまでやってきた。

 

ここまで勝ち進むにあたり、何より誇りに思うのがほぼ全選手を起用しての勝ち上がりといえるところ。ユース選手を除くと、出場できていないのは高山と西川と途中加入選手組のみ。福森、髙澤、黒崎含めた総力戦で決勝までたどり着いた。

対戦相手に恵まれたという面もあるが、決してインチキはしていない。順天堂大に負けたFC東京が悪いし、福井ユナイテッドに負けた甲府が悪いし、磐田がいる島で勝ち残れなかった広島と横浜FMが悪いだけ。

川崎に勝てたのは自分たちの実力ともいえるけど、ジェジエウや車屋といった主力がいなかったし、シュートをことごとく外してくれたし、PK戦はこっち側のコートで先攻を選択できたのも運がよかった。メンタル的に考えれば、PK戦は圧倒的に先攻が有利だもんね。野球のようにサヨナラ勝利があるわけではないので。

 

相手は浦和に決まり、新国立での対戦はどんな結末になるか全く想像つかない。今季の対戦成績は1勝1敗で五分五分のように感じるが、相手の監督は得意としていないリカルドロドリゲスだし、浦和のホーム扱いはそこまで相性良くないし、3点リードしてもあの光景が頭をよぎるし、ネガティブになる要素なんていくらでも思いつく。

それでも我々には負けられない理由がある。浦和はACL出場権をモチベーションにして戦うことになるだろうけど、トリニータは天皇杯の初タイトルがかかっているし、何より片野坂監督ラストゲームということで負けられない理由としてはこちらのほうが重たいものがある。

 

この文章を書いている今ですら気持ちの整理がつかないくらいなので、おそらく試合になると選手たちは地に足がつかないくらい緊張したり舞い上がったりすることは十分に考えられる。そこは数多くの大舞台を経験している浦和に軍配が上がりそうかもしれないが、すぐに試合に入れるようにスタンドから力強い手拍子を送ってあげたい。声援を送ってあげられないのはもどかしいが、自信をもって戦えるようにサポートしたい。

 

 

どちらかといえば勝敗よりも、ご褒美のつもりで決勝の雰囲気を楽しんでもらいたいというスタンスでいたが、文章を書き起こしているうちに欲が出てしまった。パンフレットに記載のあった、全7つのカップを手に入れたいし、榎社長の机の後ろにどーんとカップが並んでいる光景が見たい。

ACLも出させてくれるのなら出たい。日程面で不安になる面もあるが、ACLに出るとなれば新たなスポンサー獲得のチャンスにもなるし、失うものよりも得るもののほうが多いはず。ただ欲を言えば、J2降格という事実は受け入れるので、せめて来季の成績が最下位でもJ3降格は免除してもらえたら嬉しい。榎社長がJリーグ理事やってることだし働きかけとかできないかな?

そして何より、賞金が欲しくてたまらない。1億5千万の臨時収入があれば、少なくとも今季の選手を残せるくらいはできるだろう。

 

どんなに波乱万丈なシーズンを送り続けても、ナビスコ優勝という過去は決して消えることは無いし、天皇杯も同じように伝説となって語り継がれるだろう。そんな歴史を塗り替えるチャンスを得られていることに、今いる選手たちは誇りを持ってほしい。

川崎戦のレポートでも書いた通り、僕自身トリニータの大一番がかかった試合に立ち会えるのはこれが初となる。どんな結末になっても泣くことになるだろうけど、それがどの涙になるかは試合終了後までわからない。冷静になれるかもわからないけど、できるだけ多く写真に残して最高の舞台に立ち会ったという証を語り継げるようにしたい。余すところなくお伝えできるようにしていきます!

 

 

構成がまとまってなく、とにかく言いたいことだけを羅列した感じですが、そのくらい興奮が止まりません。これでも言いたかったことの半分は言えてないと思っていますが、あとは静かに本番を待つことにしましょう。

サッカー目的では、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸、FC東京、柏レイソル、川崎フロンターレ、ガンバ大阪しか新国立競技場のピッチを踏めておらず、そこに浦和レッズとともに大分トリニータが踏み入れることができるのが何よりも嬉しい。ビッグクラブがひしめく中でかなり浮いている存在だがそんなことは気にしない(笑)

新たな歴史を良い形で塗り替えていきましょう!

 

 

じゃこの辺で


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