朝晩は冷え込みますが、日中は暖かい日が増えました。まさしく春の陽気です。
昨日は仕事で小一時間ほどノンストップのバスにゆられていたのですが、窓から注ぐ日差しが暖かく、歩き回った疲れもあってバスの終点地まで転寝をしてしまいました。
昨日は仕入れ関係の仕事だったのですが、上質で品質の確かなものを見つけることができ、自分としては収穫があったと思います。朝から夕方まで丸一日を要しましたので、あらかじめ幼稚園児の次男を友人宅に預かってもらう約束をし、急ぎ足で仕事を済ませた一日となりました。
預かってもらった次男は、そこでたまたま自分の友人(6才)のバイオリンのお稽古についていくことになったようで、初めて生の楽器の音を聞きビックリしたようです。そしていつもやんちゃばかりしている友人がバイオリンを弾くのを見て、「かっこいいじゃん。」と心底思ったようでした。
6歳児のバイオリンは1/10サイズのもので、実際見せてもらいましたらそれはそれはかわいらしい「おもちゃのバイオリン」を少し大きくした感じと言った方がぴったりくるような、ミニチュアサイズでした。それでも立派なバイオリンですからピカピカ光ってかっこいいものです。
このバイオリンの製造に「プロポリス」が使われていることは、ご存知でしたか?
バイオリンが美しい音色を出すためには、使われている材質も重要なファクターとなります。今では各種のニスがありますが、あのバイオリンの名製作者「ストラディバリウス」は、バイオリンのニスにプロポリスを混ぜて使っていました。イタリア北部のクレモナでとれるプロポリスを使っていたという記録が多数残っています。
あのストラディバリウスがわざわざプロポリスをニスに混ぜて使ったのには、その優れた防虫・抗菌作用を知っていたからだと思います。しかしニスの成分や配合が、バイオリンの共鳴に関係することはよく知られていることも考えると、プロポリスのバイオリンの音色に与える影響は、結構大きなものかもしれません。
さて、すっかり友達のかっこよさにやられてしまった次男ですが、我が家にちびっこバイオリニストが誕生しそうな勢いです。いつまで続くのか分かりませんが、クラッシック好きな私としては、素直に嬉しい出来事でした。
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