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蜂蜜王国ローヤルゼリーでナチュラルセラピー

蜂蜜王国のビジネスブログ。
蜂蜜王国の生ローヤルゼリーで、お肌も心もツヤツヤ元気!

中国産蜂蜜についに検査命令!

2007年09月29日 | 食材*食品の安全
中国産はちみつから抗生物質 厚労省が検査命令

ついに出ましたか。中国産はちみつに対する検査命令!
一応ニュースを貼っておきます。
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 厚生労働省は28日、中国産はちみつから、食品への混入が認められていない抗生物質「クロラムフェニコール」が検出されたとして、食品衛生法に基づく検査命令を出した。今後、輸入業者には中国産はちみつの検査が義務づけられる。
 同省によると、今年4月5日、福岡検疫所で、輸入業者の自主検査でクロラムフェニコール0.0006ppmを検出。今月25日にも横浜検疫所が抜き取り検査で、0.0011ppmが別のはちみつから検出された。これらはいずれも国内市場には流通していないという。
(2007/09/28 18:59 Sankei Web)
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クロラムフェニコール、輸入時の最も重要な検査項目の一つですね。
蜂の病気を治すために使われる抗生物質です。治すためというよりは、確か死なせないために投薬されていた記憶があります。そう、与えなければ死んでしまうから薬で延命する・・・。

クロラムフェニコールが人体に有害なのはもちろんですが、そんな不健康そうな蜂の蜂蜜も、なんだか問題ありだと思いませんか。どこかおかしい。
蜂が死ぬとまた新しい蜂を買ってこなくてはなりませんし、費用も時間もかかってしまう。
薬を使うほうが簡単なんでしょう。

でも自分の健康のために食する食材が「健康」でないのは何かおかしいです。
中国産の食品には、やはりいろいろと簡単でない問題があると思います。

蜂蜜王国はかねてより中国産の安全性に疑問を持ち、
完全無農薬で健康な養蜂を行っている養蜂家の蜂製品だけを厳選して輸入しております。

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農薬入りしょうがを避けるには

2007年08月01日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

やっと関東地方も今日梅雨明けだそうです。
なんと8月!ですよ。
史上4番目の遅さ。梅雨の入りも遅かったですが、このようなニュースに敏感になりつつあるのも、温暖化のせいかもしれませんね。

さて昨日も中国産しょうがから禁止農薬が検出されたというニュースがありました。
これは米国での話ですが、輸入時に行われる検査・検疫をすり抜けていたことになります。
すり抜けの原因は「命令検査ではなかった。」とか「もともと検疫項目にはなかった。」などいろいろ考えられますが、
これは米国だけの特有の現象ではなく、日本にも同じことが当てはまります。

基本的に輸入食品には検疫があります。とりもなおさず現在では、中国産は税関でもかなり「注目」されているのが事実です。
それでもやはり問題のある食品がマーケットに流通し、禁止薬物や抗生物質が検出されています。

国として対策を講じるのはもちろんですが、こうなると消費者としても自衛が必要になってきます。
やみくもな排除はこれもまた禍根を残してしまいますが、
蜂蜜王国のように、一部養蜂業者が抗生物質を使用している事実の存在している業種には、インポーターとして商品を厳しく選ぶ責任が、今まで以上に求められていると思います。

こんなニュースがあふれる今こそ、大切なのは信頼を失わないことでね。

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China Free

2007年07月25日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

いよいよ関東も梅雨明けか!?と思わせるお天気が2日続いています。たった2日でそう考えるのも早急かもしれませんが、今日はもう7/25です。入梅も遅かったですが、空けるのもまた遅く、ようやく鳴きはじめた蝉の声になにやらホッとしています。

さて近頃ウワサの食品の安全の問題ですが、これは何も中国産に限らず問題なのは商業道徳ではないかと先日のブログでも書きました。どこにも普遍的に存在する問題であると、私はそう思っています。

しかしながら、その頻度の高さ・衛生問題のことなど中国には不利な潜在力があるのも事実でありまして、近頃では「Food for Health International」というアメリカの健康食品会社が「china Free」というコピーで安全性を前面に打ち出すという動きを始めたそうです。

気持ちは分かります。
蜂蜜王国も「China Free」ですし、その危険性を避けるためにはどうすれば良いかを考えた結果のスタンスです。

そういえば今月末で近所のあるスーパーが閉店します。隣の駅にショッピングセンターが続々とオープンした影響をもろに受けたことが原因だと思われます。しかしながらそのスーパーは他の店に比べて20~30%は安いスーパーでした。ひところは本当に繁盛していましたが、ついに安くても売れない時代が来たのか、つい中国産の食品問題を思い浮かべずにはいられませんでした。

けっして消費者の実感としては巷で言われるほどの景気のよさは感じられない人が多いのではないでしょうか。そんな中でも安売りスーパーの経営が軌道に乗らなくなったことには、やはり食の安全性に多くの方の意識がシフトしているように思います。

取捨選択する知識が求められています。

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中国産の小麦粉で死亡!?

2007年04月04日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

突然の春の嵐のような天気になりました。東京では満開の桜の花に雪が降ったということです。一度暖かくなった後のこの冷え込みは、結構つらいですね。

最近ではペットを飼っている方が急増しているらしく、子どもの人口よりもペットの数のほうが多いということです。私個人のペット歴は、小学生の頃に飼っていたインコ(6~7匹)、夏祭りでとってきた金魚、そして濃く行になった頃から10年ほど雑種犬を実家でかっていました。ペットはキライではないのですが、もうむちゃくちゃ好きというほどでもないです。

そのペットを溺愛している方には驚愕のニュースがアメリカでありました。

ペットフードを食べたペットが相次いで死亡し、その原因とされた中国産小麦粉を輸入停止にしたというもの。

その中国産の小麦粉に一体どのような毒性があったのか、そのニュースではメラミンだということでしたが、この情報だけでは不確かです。
ただ中国産の小麦粉の輸入が停止されたということだけは事実のようですが。。。

今の世の中輸入食品を完全に避けることは、食品添加物を完全に避けることが不可能なことと同じくらい、現実的ではありません。できることはその食品のトレーサビリティを確かめることくらいでしょう。それくらい慎重にならなければ、現代では家族の健康を守ることができないようになっています。

蜂蜜王国の生ローヤルゼリーは、日本のマーケットの95%を占めている中国産ではなく、衛生管理の行き届いた台湾十台農業家のそだてた蜂から取れる生ローヤルゼリーです。
どうぞ安心してお召し上がり下さい。

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子どもが落ち着く食材

2007年03月27日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

さて、桜の開花が今日もニュースでありました。桜は枝振りといい、花の色といい、日本人の美意識を凝縮したような樹であると、この季節が来るたびに思います。

私は嵯峨御流という流派の教授の資格があるのですが(全然たいしたことはないのですが)、花の茎にしろ枝振りにしろただまっすぐなものよりも、曲がっていたりしなっている方が無の空間に動きが生まれてそこはかとなく美しいと思います。空間の美、無の中の有を感じるところに、日本の美しさの一形態があるというのが持論です。

なんだか小難しい話になってしまいましたが、小難しいついでに栄養に関する話をしようと思います。

最近は余りニュースにもなっておりませんが、「キレル子ども」がひところ話題になりました。今はどうなのでしょう。沈静化しているのか、表面に出てきていないだけなのか分かりませんが、キレル子どもの原因のひとつとして、食生活の乱れが取り上げられました。キレル子どもの食生活をアンケートにとった時に、・外食やコンビニの食材で食事をすませる。・食生活が不規則。・ジャンクフードを頻繁に食べている。などの特徴があったと言われています。

外食・コンビニ食・ジャンクフードといえば、まさしくアメリカ的な食生活ですね(米国の方、失礼)。そのアメリカでは環境汚染が原因であるともっぱら言われているようです。
つまり環境汚染で有害物質が体内に入りすぎることにより、落ち着きが無くなったり、集中力にかけたりするようになる。そしてその最大の原因は「鉛」であると言われているようです。

ただこういった摂取される義タ有害物質は「鉄分」をしっかり取っていれば、鉄分の働きでカドミウムや鉛といった有害物質を吸着させて、体外に排出することができるようです。食事からしっかりと鉄分を取ることは、精神的な落ち着きのためにも必要ですね。中華鍋を鉄製のものに変えるだけでも、食事の中の鉄分量は大きく増えるようです。

サプリではなく、ナチュラルな方法で鉄分を補給しませんか。
もちろん生ローヤルゼリーも有効です。


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サプリで「死亡率」が5%UPしてしまうなんて。。。

2007年03月01日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

みなさんはどれくらいサプリメントを摂っていらっしゃるでしょうか。人により様々だと思います。錠剤になっているサプリを取っている方もいれば、黒酢のようにサプリの範疇に入ってはこないけれど、健康のために「食事:とは別に摂取している食品があるという方もいらっしゃいます。

蜂蜜王国は食品の形のサプリメントがいいのではないかと思っています。その理由は食品の形であるほうが、より人間の体にやさしいと思われること、そして体内での吸収も食品であるほうがよりナチュラルではないかと思うのです。

食品の形であるほうがよい、と考えるには理由があります。このブログでも何度か取り上げていますが、錠剤やカプセルに加工されたサプリはその工程で栄養素に人間の加工が加わっていて、当初のままの栄養素とは異なっている可能性があること。さらに錠剤やカプセルになっている段階で、何らかの食品添加物が加わっていることです。

食品添加物は単体では国がその安全性の基準を認めていますが、複数の添加物が加わったときに人体にどのような影響が出るのかという検証は、なされていません。

少々面倒でも、やはり長く安全に健康補助食品を摂るには、よりナチュラルなものが言いと思うのです。

またアメリカでのニュースですがサプリメント信仰に警鐘を鳴らすものがありました。
「ビタミンA、E、その他の抗酸化サプリメント(栄養補助食品)の摂取は死亡率を高める可能性があり、しかもビタミン剤メーカーが主張しているようなはっきりとした健康上の効果はないことが、広範囲にわたる新たな研究で分かった。18万938人の患者に対する47の臨床試験の分析に基づいて、ビタミンA、E、ベータカロチンは死亡率5%上昇と関連があると結論づけている。」ということです。

健康を維持するイメージのあるサプリメントですが、本当によく検証しないとかえって害になってしまいます。

フランスのことわざに「薬は3代してから飲め」という意味合いのものがあるそうです。3代を経て安全な薬なら飲んでも大丈夫ということですが、3代というと100年以上ですよね。その間他人の様子を伺っているわけですが(ちょっとコワイ・笑)、自分の身を守るにはそれくらい慎重になりましょうということです。

その点、生ローヤルゼリーを初めとする蜂製品は、一説によるともう数千年も前から人類とのお付き合いがあります。ローヤルゼリーもプロポリスもそして蜂蜜も、安全な補助食品であるといえます。でも世の中いろんな製品が販売され知恵ます。ぜひよい製品を見分ける目をやしなってください。 

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食の安全と原産地表示

2007年02月27日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

食の安全について、添加物の問題を少しずつ取り上げています。現代の生活で食品添加物を完全に避けることは現実的ではないと思います。ですのでこのブログの基本的なスタンスは、食品添加物を知り上手に取り入れ、適切に付き合っていこうというものです。有機原料のものを使っていたとしても、調味料には必ずと言っていいほど添加物が入っています。これらの添加物がどのような相乗的な“影響”を及ぼすかまでは、研究は進んでいません。

最近でスーパーでもずいぶんと原産地表示がなされるようになりました。野菜はもちろん、魚介類もその原産ちが記されています。たまに中国産の貝類が、輸入後一旦日本の浜辺で“養生”されることで、「国産偽装」されているというニュースもありましたが、このケースなどは消費者を完全に欺く行為だといえます。消費者側の自衛としては、もう他のスーパーで食材を買うことくらいしかできない問題です。

魚介類は国産であれ外国産であれ、その魚介が生息していた地域の水質がどうなのかということが、私などは気になります。そういう意味では東シナ海で取れたものよりも、つい太平洋のど真ん中で取れた魚のほうが安全かな?なんて思ってしまいます。

ところがこういった原産地もマグロの柵のように一品で売られているときには表示されていますが、これが「刺身の5点盛り」の場合には原産地は表示されていないことをご存知ですか。

単品の刺身には原産地だけではなく、養殖・解凍の別まで表示しなければなりませんが、2品以上の盛り合わせは「加工品」になるので、表示義務がないのだそうです。刺身の盛り合わせになったとたん生鮮品から加工品の扱いとなり、管轄も抗清涼同省(食品衛生法)から農林水産省(JAS法)に変わります。なんだか不思議な気がします。同じ刺身でも違う法律が適用されているわけです。

法律ってこれでいいのかなと思うことが、たまにありますね。

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残留農薬から自分を守る

2007年02月07日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

関東地方では春のような温かい日が続いています。梅もうっかり満開になっている木もあり、今年はどうやら貼るの訪れが早いようです。スーパーに行ってもイチゴの甘い香りが立ち込めていて、優しい気持ちになります。クリスマスの時期からイチゴは店頭には並んでいますが、やはり旬を迎えるにつれ甘い香りはどんどん強くなっているようにも思います。

みんなに人気のイチゴで先日残留農薬のニュースが流れていました。新潟県で食品衛生法で定めた基準値の約9倍に当たる有機リン系殺虫剤が出荷されたイチゴから検出されたというものです。大量に食べなければ健康に被害はないとのことでしたが、イチゴをそう大量に食べることはないでしょうからおそらく大丈夫なのでしょう。

今回の問題の農薬は「ホスチアゼート」というセンチュウ対策の農薬で、定植前に土壌に混ぜ込むタイプだったようです。そんな農薬が出荷後に検出されたのにもちょっと違和感がありますが、そもそもポストハーベストの問題の隠れた事実がこの問題にあるように思えてなりません。

ポストハーベストとは、収穫後の農産物に散布する農薬のことです。諸外国では農産物の長期保存の目的で、また輸送中の害虫やカビの被害から農産物を守るため使用されています。
ポストハーベストは「輸入された農産物が怖い」と思われているひとつの原因でもあります。

現在日本には「ポストハーベスト問題は存在しない」といわれています。このように聞くと「そっか、日本では収穫後に農薬をかけていないんだ。」と思いがちですが、もしかするとそうとは言いきれないのかもしれません。なぜならば厚生労働省では「どのような農薬がどれくらいの濃度で食品中に残っているか、ということのほうが食品の安全性を確保するためには重要であるという考え方」から、収穫前に使用されるプレハーベスト農薬と収穫後に使用される農薬の基準を別にしているわけではないからです。

だからって日本にポストハーベストの問題は存在しないというのは問題点をずらしているだけのような気もします。

もっとも輸入された農産物にはしっかりとポストハーベストがかけられている可能性が大です。きっと日持ちするように処方されているはずです。だからといって国産だから安心とも言いきれないことが今回の問題からもわかります。食品添加物の問題もそうでしたが、その利点も享受して生活している以上、消費者の立場からはまず「知ること」をすることが、自らを守ることに通じるようです。

そこで気になる残留農薬を除去する方法を調べてみました。栃木県の資料から拝借したものですが、
『農産物は残留農薬基準以下であればそのまま食べたとしても1日許容摂取量以下なので、安全性に問題ありませんが、次のような方法で残留農薬を減らすことができます。水洗、皮をむく、調理・加工(煮る、炒める、焼く、蒸す、漬ける)で10%~90%程度(約70%)減らすことができます。』
なるほど~。でももしかしてこれって煮汁は飲まないほうが良いということ!?でも野菜の栄養素は煮汁に出ているので、栄養学的には飲んだほうがいいはずですよね。利益相反!です。
やっぱりよい商品を選ぶことと、しっかり洗うことはお約束のようですね。

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食の安全と家計の問題

2007年01月31日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

今日もまた食品添加物を少し考えたいと思います。
今スーパーで普通に買い物をして、全く食品添加物や農薬類が使用されていない食品を探すことは不可能だと思います。

この時代の食生活と食品添加物と無縁でいることは、よっぽど自分で野菜を収穫するなりしなければ無理な話ですし、大体牛や鶏を飼うなんてことはほとんど不可能でしょう。

私は食品添加物について狂信的に排除しようとも思っていませんし、それよりもむしろそれらの表と裏の働きを知ることでうまく付き合うほうがより現実的だと思います。

肥満大国とも言われているアメリカは同時に健康大国でもあり、多くのジャンクフードと多くの健康ツールが同時にあふれている国でもあります。そんなアメリカでは所得と食生活にある一定の因果関係が認められるという記事を読みました。申し訳ないことに記事のソースを忘れてしまったのですが、所得が低くなるほどジャンクフードの摂取量が増え、高所得者ほどジャンクフードから離れよりナチュラルな食品を摂っているという内容の記事でした。

なるほど、と思いました。

日本でも、いえ、私にも心当たりがあります。

スーパーの特売にはつい心惹かれてしまいます。毎日の食費の管理を考えると同じものなら安いほうがいいと、つい特売品をかごに入れています。特売のしょうゆは「しょうゆ」なんだけれども「醤油」とは似て異なるものであることは忘れがちです。

原材料をみて「遺伝子組換でない丸大豆」とあれば本物の醤油で、アルコールなどが入っていたら擬似醤油。  そういう区別も可能でしょうが、怖いのは表に出てこない『キャリーオーバー』といわれる、その製品を作る前に使用されていた添加物は記載しなくてもよいという制度があることです。もう一般消費者には全ての食品添加物や使用されていた農薬を洗い出すのは不可能です。キャリーオーバーを考えると、今時分が認識している以上の化学物質を知らない間に摂取していることになります。

食材はスーパーなどで購入するしか基本的に方法はないのですから、後はできるだけ食材を調理して自分で食事を作ることが、自分と家族を守る必要な対処法かもしれません。
仕事と育児で疲れているママを、ちょっとダンナ様が手伝ってあげるだけで家族の食生活を大きく守れるかもしれません。
世の中にはおいしくて珍しい食べ物がたくさんあります。つい誘惑に負けてしまいますが、まずは誘惑に惑わされる回数を減らすことから始めませんか。

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食品添加物の現実

2007年01月18日 | 食材*食品の安全
こんにちは、蜂蜜王国です。

最近『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』(東洋経済新報社)という本を購入しました。去年話題になっていたのでご存知の方も多いと思います。

食品添加物の商社にお勤めだった筆者が、そのプロの目で経験したこと、感じた疑問点などを退職後に綴られた本です。この本は決して片側からの添加物批判ではなく、現代の生活には欠かせなくなった添加物の便利さをも認めたうえで、消費者はそのものを見る目、知識を身につけて上手に添加物を摂取することを進めておられます。食品添加物についてはこの本を読む前からも意識をしていたつもりではありました。しかしその現場を見てきた方の筆による現実を知ることは、かなりの衝撃でした。

たとえば現在の食生活に添加物は既に大きく入り込んでいます。スーパーのお漬物のぱりぱりした食感は、家庭で手作りしても決して真似ができません。うまみもなんだか少ないように感じます。結局家族のみんなもスーパーのお漬物のほうがおいしい、と評価することも少なくないと思います。実際私もそんな1人でした。

市販のお漬物の旨み・味とあのおいしい食感は、つまりは全て食品添加物の働きだったのです。あのようなおいしいお漬物を作るのは、過程ではかなり困難だということです。このように現代の我々の舌は食品添加物を「おいしい」と思うようになってしまっているのです。ですから食品メーカーも消費者に支持され売れる食品を開発するには、保存の観点はもちろんですが、味の点からも添加剤が外せないようになってしまっているとのことでした。

ハムなどもくず肉に多くの添加剤を“注射器”で注入し、それを加熱処理して固めて売っているなんていうくだりを読んだ時にも、非常に衝撃を受けました。ある程度の加工がされていることは覚悟はしていたのですが、その描写がかなりショッキングでした。取りも直さずそれらの加工食品を作っている方々が、自らの家族には自分の製造している食品は怖くて食べさせられない、と仰っていることに事の重大さが現われていると思います。

食品添加物を正しく知ることが、現代に生きる私達の食生活を考える上で大切なことのようです。決して私は無添加を礼賛しているわけでもなく、事実私もスーパーで毎日のように買い物をします。ただ家族の食生活を支える立場からは、知らずに添加物を大量に取ってしまうよりも、毎日取っていたものを3日に一度にするなどの工夫ができるようになると思うのです。

食品添加物の功績はとても大きいものです。ただやはりその影の部分も知るために、添加物についてまた調べていこうと思っています。

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