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中学英語 得意苦手の分岐点

2013-07-22 | 勉強方法

梅雨も終盤、今週からいよいよ夏休みですね。
運動部のみなさんは外での部活の際に熱中症に気をつけて下さい。


さて、夏休みは部活や遊びも大事ですが、勉強もがんばりたいですよね?
がんばるために、まずは目標と計画をしっかり立てることが大事です。






なんとなく「勉強がんばる。」という目標ではダメです。
また、「1日3時間以上勉強する」というような目標もあまりよろしくありません。

例えば、「1年生の英語の文法を完全にマスターする!」とか
「数学の図形分野を小学校からやり直す!」などの具体的にこうなりたいという目標がベストです。

その上で実際に何をすれば目標が達成できるのかを考え、計画を立てていきましょう。







ところで、学年が進むにつれて、最も平均点が下がるのは英語です。
英語は積み重ねの教科であるからです。

1年生で習う単語・文法がしっかり身についていないと、その先2・3年生の文法はほとんど理解できません。

つまり、2年生3年生がどれだけ英語をがんばろうと思っていても、
1年生の内容につまづきがあることで、なかなか思うようにテスト勉強が進みません。







文法面で言えば、1年生で習う

be動詞の肯定文・疑問文・否定文

一般動詞の肯定文・疑問文・否定文

疑問詞を使った疑問文





この3つをそれぞれ『区別して』理解できているかどうかがとても重要です。


ポイントは『区別して』ということです。

つまり、それぞれを習っているときには疑問文・否定文ともに作れていたのに、
テストが終わり時間がたつと忘れてしまい、それぞれの文法ルールがごちゃ混ぜになってしまう生徒さんが非常に多く、
英語自体が苦手になっていく大きな原因になっているのです。





ベネッセさんの調査を見ても、「中1の後半から英語が苦手と感じるようになった。」
という生徒さんが最も多く、上の3つを習う時期と一致します。


参考記事 → 中学校英語に関する基本調査|ベネッセ教育研究開発センター







例えば、

She is from Tokyo .(be動詞)



He likes music . (一般動詞)


この2つの英文の疑問文や否定文を作る手順の違いは区別できますか?

× Does she is from Tokyo ? (区別できていない生徒さんの誤答例)

× Is he like music ?       (誤答例)

× He is not like music .     (誤答例)







英語が苦手だという中学生の方は、この夏休みにまず上の3つの文法を完全に区別できるように練習しましょう。

単独の問題ではなく、be動詞・一般動詞・疑問詞が混ざっていても、
区別して疑問文や否定文が作れるかどうかテストしてみましょう。




くり返しになりますが、ここがあいまいでは2・3年生の文法を学習しても定着しません。

中学で習う多くの文法が1年生で習う上の3つの文法をベースとしているのです。



また単語に関しても、1年生で習ったものは、その後覚えているのが当然として授業が進んでいきます。
単語や熟語をどれだけ知っているかも重要ですよ!









ホームティーチャーズではこの夏休みに、英語が苦手な中学2・3年生を対象に、
1年生の英語の総復習を短期集中指導しております。

人数限定となりますので、くわしくは公式ホームページよりお問い合わせ下さい!
 
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