学年末の定期テストが近づいてきましたね。
学年末の結果は前回までよりも内申点への影響が大きいと言われています。
やはり最後のテストで成績が上がったのか下がったのかは、
先生にとっての印象が大きいと言えます。
終わりよければすべてよしです。
「出来ることなら良い点数を取りたい。」
勉強が得意な生徒さんも、苦手な生徒さんも誰でも考えることでしょう。
テストが終わると「次こそはがんばろう!」と決意するものの、
勉強のやり方がよくわからない・・・。
ついついテスト直前まで遊んでしまう・・・。
机に向かっている時間は長いのに、点数が上がらない・・・。
こういった状況が続くと、勉強のやる気がどんどん失われていきます。
もちろん自分に合ったテスト勉強のやり方は、一人ひとりの状況や性格によって異なりますので、
「絶対に成績が上がる方法」というような秘策はありません。
今回は誰にでも当てはまるような5つのポイントをまとめていきます。
参考になれば幸いです。
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まずは大前提の心構え。
コツ1 「努力をすれば成績が上がる」とは限らないが、
「努力なしで成績が上がる」ことは絶対にない。
テストだけでなく、勉強そのものに対する考え方です。
本当に当たり前のことですが、これをわかっていることが大事です。
勉強が大好きだという生徒さんはテスト勉強も楽しいでしょう。
そうではない多くの生徒さんにとって、成績を上げるために努力が必要なのです。
また、「しなくてはならないことは逃げずにやる。」という意識も大事です。
かといって、がんばれば必ず目標点が取れるというわけではありません。
重要なのは努力の方向性、つまりテスト勉強のやり方なのです。
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コツ2 計画の重要性
計画を立てても、計画通りに進んだためしがない。
→ どうせ今回もうまく行かないだろう。
→ だから計画を立てても意味がない。
こう考えている人はいませんか?
大きな大きな大きな大きな間違いですよ!
大事なことは「計画を立てること」自体です。
計画通りにものごとを成しとげるのは大人でも難しいことでしょう。
うまくいかなくてもいいのです。
計画を立てることで見えてくるものが重要なのです。
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例えば、20日後に定期テストが始まるとしましょう。
テストまでにやらなければならないこと(ワークやプリント)をすべて確認して、
何日の・何時に・これを勉強するという計画を20日分紙に書きましょう。
(紙に書き出してはじめて計画です。必ず紙に書きましょう。)
5日経った時点で、思ったより進まずに(またはサボっちゃって)
まだ5日分の勉強計画が終わっていなければ、
それを含めて、残り15日間の計画をあらためて紙に書き直しましょう。
毎日修正してもいいので、計画を立て続けることが重要です。
修正しながら計画を立て続けていると、見えてくるものがあります。
「自分が1日で、1時間で、すすめる量やページ数」
「優先してやらなければいけないことと、後回しにしてもよいこと」などです。
これがわかることによって、次に立てる計画がより良いものになっていきます。
つまり、テスト勉強を計画通りに成し遂げられるように成長していくのです。
ポイントは「うまくいかなくても計画を立て続けること」と
「しっかりと紙に書き出す」です。
くり返しになりますが、計画を立ててもどうせうまくいかないので始めから立てないというのは、大きな間違いです。
具体的にどんな計画を立てればいいのか?
3つ目のコツは下の記事へ続きます。
つづきはこちらからのリンク
→ ≪定期テスト≫学習計画の立て方|阿賀野市の家庭教師・ホームティーチャーズ公式
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