胎内市の家庭教師です。
今回は、中学2年生の生徒さんに向けて、数学でこれから習う「証明」「図形の証明」の大切さをお伝えしたいと思います。
新潟県の公立高校入試の数学では、ほぼ毎年図形の証明問題が出題されます。
配点はそれなりに高いのですが、正答率はとても低いです。
「初めから証明問題を捨ててしまおう」という中3受験生も少なくありません。
それぐらい受験生にとって取り組みにくい問題なんです。
逆に言えば、証明で点数を取ることができる受験生は有利です。
年度にもよりますが、やさしい証明問題もありますので、あきらめずに取り組んでほしいと思います。
証明問題上達のコツは、とにかく数をこなすことです。
初めのうちは、解答を見ながらでもいいのでとにかく書きましょう。
ただし、丸写しではなく、どの図形の、どこの頂点・辺の話をしているのかをなぞりながら書いていきましょう。
書いているうちに、色々な疑問が出てきます。
「何でココとココが等しくなるんだろう?」
「この一行はどうして必要なんだろう?」
「どうやって組み立てていくんだろう?」
これらの疑問を数学の先生や家庭教師にぶつけてみて下さい。
少しずつ、少しずつ、コツがつかめてきます。
数をこなしているうちに、「似たような問題やったことあるな~」とか、「このパターンか~」と慣れてきますよ!
証明の解き方や書き方のポイントは、こちらを参考に!
→ 【数学/証明】証明が苦手な中学生さんへ、家庭教師が教える証明問題のコツとポイント
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