授業中にとったノートってテスト前に活用できてますか？

 

ノートって上手く利用してます？

 

よく考えたらノートの取り方って小学校で習いますっけ？

記憶がないだけ？教えてくれる先生もいるのかな？

少し前に「間違いノート」に関する記事を書いたところ、非常に反響がありましたので、今回もノートについて書いてみます。

今回は授業で使うノートの取り方と、それをテスト前にどう活かすかがテーマです。

みなさん普段の授業ノートって、テスト勉強に上手く利用できてます？

 

ハイスピードな学校の授業

 

ゆとり教育の脱却ということで学習内容が増えました。

教科書のページ数で言うと小学校では1.4倍、中学校では1.5倍と言われています。

授業時間も増えているのですが、とてもクラス全員が理解できるまで教えてくれるような時間はありません。

学校の先生もカリキュラムをこなすのに必死だと思います。

すると、勉強が苦手な生徒さんはどんどん置いていかれてしまいますよね。

授業を聞いて、テスト前にちょこちょこっと勉強すればそこそこの点数が取れてしまう人には必要のない話ですが、

多くの生徒さんは何かしらの対策をしなければ、このハイスピードな授業展開にはついていけずどんどん成績が下がってしまいます。

それでは、成績を下げないためにはどのような対策があるでしょう。

一つは、予習の強化です。

学習塾の授業や、自学習での予習である程度内容を理解した上で授業を受けることができれば、ペースが速くてもついていくことができるかもしれません。

もう一つの対策として、ノートを活かすという方法を考えてみましょう。

 

ノートって何のために取るの？

授業中、一生懸命板書を書き写しているだけで勉強した気になっている生徒さんがいます。

でも、板書の内容って教科書や参考書にものっていることだったりします。

せっかく一生懸命書いたノートなのに、テスト前に開いても書いてあるのは教科書や参考書と同じ内容ではテスト勉強には活用できません。

どうせならテスト勉強に使えるノートを取りたいと思いませんか？

そのためには必要なことは３つ

１　先生の話もメモする

２　わからないこと、間違えたことは必ず書いておく

３　後で使えるようにまとめる

次回は上の3つについてくわしく解説していきたいと思います。

 

 

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