新潟で家庭教師をしています。
早速ですが受験生の皆さん、これらの語句の説明、きちんとできますか?
①風化と侵食
②再結晶と蒸留
③扇状地と三角州
④御成敗式目と武家諸法度
自学の最中、または実力テストや校外模試で出題されるたびに「どっちだったかな・・・・」と迷いながら答えていませんか?
「理科・社会は暗記が重要」
「用語の問題は大事な得点源」
そう考えて一生懸命用語を覚えているけれど、語句の正解率が低い・・・
その理由は・・・
用語「しか」覚えていないからなんです。
内容や中身を知らない(覚えていない)から語句のストックは増えていくのに必要な時に引き出せない。
受け持ちの生徒さんの中にも語句が迷子になっている人、結構多いんです。
「用語と内容を頭の中できちんとつなげる」
この作業を地道に行いましょう。
指導中にこのようなミスが起こった場合、生徒さんには「正解と自分が間違えて答えてしまった語句の両方を今、調べてみて」と声をかけます。
そうすると生徒さんは「あー、この語句はこの時代だったのか」「内容が全然違ってました」等の気づきを得てくれます。その上でより詳しい説明をこちらからしています。
意外と皆さん、正解の確認だけで終わらせてしまっていることが多いです。答え合わせの時にはぜひ、自分のミスを調べ直しましょう。
いくら語句を暗記しても、問われた時にきちんと答えられなければ覚え損です。
しっかり得点できるよう、普段の勉強法を少しだけ変えてみては?
始めに書いた4問、答えに自信のない人は早速、教科書や参考書を開いてみてくださいね。
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