新潟で家庭教師をしています。
いよいよ今月、学年最後の定期テストが行われました。
皆さん、結果はどうでした?
今回は、理科社会の基本的な勉強法について書いていきます。
「理科・社会が苦手です。。。」
「テストでも点数が取れません。。。」
そんな生徒さん達とのやり取りをつづっていきます。
問題点を見つけていきましょう!
〈よくある事例 その1〉
「理科・社会のテスト嫌だな。いつも点数悪いし」
「それは困ったね。テスト前はいつもどんな勉強の仕方をしているの?」
「ワークをやってます。」
「そっかー。あれ?教科書は?」
「学校です」
「・・・・・えっ?」
実は、点数がふるわないお子さんの中にはこのように教科書を軽視しているケースが非常に多いんです!
学校に教科書を置いてくる、もしくは持って帰ってきてはいるけれど開かない、使わない。
ワークだけで勉強できると考えているんですね。
受験生においても1・2年の教科書を捨てる、もしくは押入れの奥にしまいっぱなし。
生徒さんの言い分はこうです。
「新研究や参考書に単元のまとめは載ってるし・・・・」
(新研究とは受験対策のために学校で購入する教材、他に整理と対策、マイペースなど各種あります)
いえいえ、教科書にしか書いていないこともあるんです。
まとめはまとめでしかなく、全てではありません。
教科書はいつも手元に置き、積極的に使いましょう。
〈よくある事例 その2〉
「ワークはどんな風に解いてるの?」
「はい、最初はワークノートに解いて、次は自学用のノートに解いて、最後はワークに直接、書き込んでます。」
「3回も繰り返してるんだ!すごいね。ちょっと見せてくれる?」
(あ・・・間違った問題、全部赤で書き直してあるだけだ)
「この間違った問題だけどさ、その後解決しているのかな?なんで間違えちゃったか分かってる?解説は読んでる?」
「いやー、答えを直してるだけです。解説読んでも分からないし・・・」
「そっかー、だから繰り返しても前と同じところをまた間違えてるんだね」
「やり方がダメってこと?」
その通りです。
自分のミスをその都度見直して、理解度を上げていかなければ、繰り返しの効果は期待できません。
そこを怠ると今解けなかった問題がテストでも解けないという事になるんですね!
では効果のある、無駄にならない勉強って??
次回、詳しく見ていきましょう!(続く)
続きはコチラ
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