教育と仕事

別に教育論を言うのではない。小学生の子供を持つ親として思う事・・・

今という世の中、他人を傷つけることが簡単になってしまった。みんなが明日への希望をもてないでいるのだろうか。。さまざまな子供にまつわる事件がおきるたび、他人に対する警戒心が強くなる。子供達に「簡単に知らない人と話すんじゃないよ」そんな風に言わなければならない。最初は、「なにもそんなことまで・・」と思っていたのだけれど、子供を簡単に傷つけ、命を消すことさえ平気なやつらがこんなに出て来ると、さすがに、それを口にする事ができなくなってきた。親達は、子供を一人で遊びに行かせることもできなくなり、子供達は、必然的に、家の中での遊びが多くなる。小学生の多くは中学受験をする。夜10時ころたむろしている子供の集団をみかけることがある。そして、わけのわからない（？）公立中学ではなく、私立中学に行く。矛盾。。中高一貫で高校受験がないから、、そして安心だから・・・。でも、電車通学するんでしょ。。外は危険じゃないの？矛盾。。その先に何があるのだろう・・親の収入によって子供の未来は変わってしまうんだ。。。もう会社は、社員を一生守ってくれる時代じゃない。生きる力をつけなくては。。大学出ても、どうせフリーター（今は確かニートとか言ったか・・）やるなら、高校卒業するまでのある期間、仕事をする期間を作ったらいいと思う。どんな仕事があるとか、自分に向く仕事を探す・・まあ、それはそれでいいのだけど、学校という卵の期間が終った先に何があるのか知ることが必要なのじゃないかと思う。意味もなく、目的もなく、必要性も感じることなく、勉強すること、学校に行くことに、何の意味があるのだろうか。。生きることは、実は結構大変で、でもとても楽しいこと。。そんなこと、学校の中ではわかない。。こんな仕事、と頭で思っていないで、まず体験してみたら、どんなに違うことだろう。。生きていく中で、いろいろな岐路があり、局面がある。。その時、それを乗り越える力は、早ければ早い程、その力がつくのではないか。。

岐路に立ちつつ、思う・・・