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生田の家-工事中9(庇)

【築約50年・木造住宅リノベーション・生田の家】

コツコツコツコツと、大工さんの作業が進んでいます。

 

写真は2階。元の家では平らな天井でしたが、今回は屋根なりに斜めの天井を作ります。

 

でも元の家はそんな事を考えたわけではありませんから、部屋の壁だった部分と、屋根の中だった壁の部分とが、下地の作り方が違っていました。

つまり、柱や間柱の、表面の位置が同じではなくて、50本くらいある柱と間柱1本づつ高さを確認して調整しなければなりません。

そうしないと、次にボードを張った時に、壁の面が平らにならないからです。

 

こういうところが、古い家の大変さ。でも昔は、そんな事を想定してもいなかったし、

屋根の中にある壁の材料は「細くて」もよかったのです。

古い家のリノベーションは、時間と向き合う という作業でもあります。

上の写真の窓は、道路側で、店舗として使われていた建物なので、

道路側は1階も2階もシャッターが付いていました。

ようやくそれをとりはずし新しいサッシが付けられました。

左奥の上のほうには、小さな窓を新しく付けました。

小さい窓だけど、、開けると風が「すっ~」と抜けます。

道路側の壁を外から見上げます。

下のブルーシートが張られている部分が、店舗入り口の大きなシャッターがあったところ。

上の庇に穴が開いてる部分が、窓のシャッターがあった部分。

**

次の写真は、道路側と反対の壁の窓に作った新しい庇。

少し体重のある大工さんがどん!と乗ってもびくともしないくらい頑丈にできてます。

庇の下側。

庇の上側。

 

( つづく )

 

**

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