[ 石神井の家 １階床断熱材 ]
石神井の家 は、構造および屋根・外壁まわりの
補強、補修 がだいたい終わり、
内部の工事が本格的になりました。
１階は 以前は温水の床暖房が入っていましたが、
床暖房の機器類の交換部品がもう無い事や
調子が悪いという事があり
今回の工事では撤去しました。
床暖房も、メンテナンス という事を考えた時
部品が無くなるので、将来的には使用不可能になります。
温かくていいものではありますが、
それを理解の上、採用しなければいけません。
石神井の家では、床暖房パネルをはがすと、床下には
断熱材がありませんでした。
施主Yさんにも相談の上、追加で断熱材を入れる事にしました。
「ごろっと床にころがりたいから・・・」 とYさん。
新しい床は、杉板です。
杉板の床にする楽しみの１つは、『床にころがる』事です。
『杉板は温かい』という事を言われますが、
発熱するわけではありません。
なんとなく温かく感じるというのは本当ですが、
床の断熱材がなければ、その『なんとなく』も感じられなくなります。
リノベーション でどこまで工事するかは、いろいろですが、
戸建て住宅の場合には、断熱の改修をいっしょにできるといいです。
[ 石神井の家 屋根断熱材 ]
屋根も、断熱材がありましたが、今の基準で考えると
無いに等しいものです。
屋根全面やり変えたので、以前との比較にはなりませんが
室内で感じる 温度は、まったく変わります。
シンプルな暮しは人生をより豊にしてくれると思います。
シンプルな考え方、シンプルな暮し方と家づくりについて書いています。
メールマガジン【+LIFE】 （購読は無料）
申込はこちら ↓
https://form.os7.biz/f/77cf42a6/
S-COCO 人とモノと家とのよりよい関係づくり
志田茂建築設計事務所
URL : 
https://s-coco.net
