いろんな情報を見つけてくれる人がいて、驚き、感謝します。
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結果:ホルムアルデヒドについて、不織布製や布製マスクのいくつかの製品か
ら家庭用品規制法の乳幼児製品の基準値(16μg/g)を超えるホルムアルデヒ
ドの溶出が確認された。
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画像は
日本薬学会 第141年会(広島)(*公益法人日本薬学会)
というサイトのページ。
2021年3月の公開か?
そこに、国立衛研・・つまり
発表のレポート(PDF)が転載されている。
家庭用マスクに含まれる揮発性有機化学物質及び紫外吸収剤の実態(PDF)
そのレポートの「目的」欄に・・・
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(略)マスク着用する機会が増加すると共に、皮膚の異常を訴える事例が報告されている。これらの事例(略)、家庭用マスクに含まれる化学物質が皮膚炎の要因となる可能性がある。そこで、本調査ではホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物(VOCs)、(略)について、家庭用マスク中の実態調査をしたので報告する。
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とある。そして「結果」は
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結果:ホルムアルデヒドについて、不織布製や布製マスクのいくつかの製品か
ら家庭用品規制法の乳幼児製品の基準値(16μg/g)を超えるホルムアルデヒ
ドの溶出が確認された。(略)
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という事。
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「いくつか」とあるので、「すべて」ではないわけだけども
”確認された”マスクのメーカーには指導され改善されたのか?
そもそも、メーカーは公表されないのか?
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建築業界では、建築材料に含まれるホルムアルデヒド等の揮発性有機化合物(VOCs)については厳しく規制されてきた。少なくても表面の仕上げ材については、ホルムアルデヒド等を含む材料は基本的には使っていない。
なのに、直に肌に触れ、しかも、直に吸い込むものを、野放しにしているとは、一体どういう事なのか?
コロナ感染予防でのためにマスクをしているが、そのマスクが危険!なのは、こういう側面もあったという事か。
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国立衛研のレポートは (C)2021 ・・少なくても昨年には公表されている。それ以降の事はわからない。
仮に製造時に規制値以下だとしても、「揮発性有機化合物」であるわけで、長時間マスクする現在、吐く息で温められ揮発したものを吸い込んでいる・・それがたとえ微量だとしても、私達はもう3年近くマスクをしているのだ。