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生きてこそ

Asukayama_1110106

(仮)東の家 の確認申請を提出しました。
東の家 が建つ地域の担当者が、この1月から変わったそうで、女性の方でした。
その人が、ちょっと知ってる人に似ていて、なんとなく親近感がもてる・・・いや、 雰囲気がすごく似ていて、笑ってしまいそうなのを抑えました。。

その後すぐ、埋蔵文化財の課にも書類を提出。

その課は、飛鳥山公園内の博物館の中にあって、用が済んで、ちょっと中でも見てみようかなと思ったんだけど、有料だったんです。危ない危ない、、ふらっと入りそうだった。。

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飛鳥山公園の一画は、渋沢栄一の邸宅があってところで、その邸宅の庭の一部や、重要文化財に指定された建物(青淵文庫/晩香廬)が存在します。

今日は、書類提出が終わって、ふらふらとそこに行ってみました。でも、建物としても、庭としても、正直、あまり魅力を感じなかった。定期的に公開されているようだけど、基本的には、「展示物」と同じ。 重要な建物として維持管理はされていても、それが 「生きている」 かどうかという事とは別の話。 正直言って、、そこに魂は無い と感じるのです。

同じように重要文化財指定の 自由学園明日館 は、本来の学園の機能はもうないけれど、様々に利用されています。一度、大改修をして、「元のまま」ではないけれど、この建物は生き生きとしています。

細く長く保存するのも、思いきって使っていくのも、どちらがイイとは言えないけれど、やはり、「生きてこそ」 魅力があると思います。

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同じ飛鳥山公園内にある機関車 D51

D51_1101208

これはこれで、子供達にとって必要なのかもしれないけれど、、、機関車 は、走ってこそ 生きる わけで、、、残念ながら、このD51には、もう魂はないのです。

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重要文化財でなくて、普通の住宅でも、、、手入れして使ってこそ、その家は魅力的なのです。 生きてこそ 家 です!
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