平成23年7月28日参拝
・松 木 白山神社 (福井県 坂井市 春江町松木3-21 )
・八幡神社 (春江町藤鷲塚17-24 ) 境内社/白山神社
・比咩神社 (春江町井向22-27 ) 境内社/白山神社
・里竹田 白山神社 (福井県 坂井市 丸岡町里竹田3-7 )
・河和田 白山神社 (福井県 坂井市 坂井町河和田43-1 )
・神明神社 (坂井町東中野5-3 ) 境内社/白山神社
・木部東 白山神社 (坂井町木部東3-4 )
・清 永 白山神社 (坂井町清永13-1-1 )
・折 戸 白山神社 (坂井町折戸33-37 )
夏休みに入って、仕事は日毎に忙しさを増してきました。
ここで英気を養うために連チャンのお休みを入れておいたもので、一日は白山神社めぐりをしながらのんびり過ごすことにしました。
で、どこへ行く今回は^^?と思った時、タイミング良く^^; 下の娘が暇そうに我が家に居りまして~^^;;;
ほんなら、娘に乗っけてってもらおう^^!と、ドライブがてら娘と神社めぐりに出かけていったのでした。
自分で運転しない分とっても楽チン、地図に目を落としながら、あっちやこっちやと言いながら楽しい親子の珍道中。さすがに道に迷った時は、娘の携帯ナビに助けられ^^; さすが、かしこい携帯やなぁ~と感心しながら ドンドン車を走らせます(爆)。
きょうのコースは、福井市の郊外に流れる九頭竜川をはさんだ向こう岸、青々とした水田地帯が広大に広がる坂井市の白山神社
◆ 松本|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県坂井市春江町松木3-21)
太陽の光が燦々とあたる住宅地の一角にあるこじんまりとした神社です。
鳥居近くに生い茂るイチョウの木には、たわわに固く実ったイチョウが無数にぶらさがり見事です。そして、白く輝いて勇壮美あふれる狛犬が迎え入れてくれます。風雪に耐えながら長い年月にわたり社殿を守ってきた古い狛犬もいます。柔らかい材質の石のせいもあってか、もろくも崩れ削れている状況に、あと、どれくらい神社を守りきれるのか?頑張れ初代狛犬くん。
正面を飾る龍の彫り物もさることながら、社殿に横向きに張り巡らしてある腰板の木目が浮き上がってきており、その木目の塩梅が雲海のようでもあり、水が流れる模様のようにみえてとても綺麗でアート的な神社なのですが、やっぱ、そんなふうに四方八方ぐるりと流れる川の中に身を置いておきたいという神聖な神様のお気持ちの現れなのかもしれません。
帰りがけに良く見ると、親の懐の中でカンガルーのようにいる子供の狛犬が可愛い^^。思わずパチリ!
◆ 福井県神社庁|八幡神社 (jinja-fukui.jp)(福井県坂井市春江町藤鷲塚17-24)
境内社 白山神社
まるで、あるお宅のお庭の一角かしらと思わせるような佇まいの神社です。
「白山権現」と掲げられた鳥居がなかったら、誰も神社とは気がつかないかもしれません。
奥に小さな白山神社が祀られております。そして、その目の前、境内一面に広がっている棚には、集落の地名にもなっている「藤」のつるがビックリするぐらいに伸びています。
しかも、つるの太さときたら半端なものではなく、まるで、苔をまとった大蛇がのたうつような形相です。もちろん、その重さに耐えうるよう支柱はコンクリート製でした。
棚の下にいると、つるの隙間から差し込む光が、なんとも神々しいことったら^^v 隠れたパワースポットなんかもしれませんね。藤の花が咲く頃を想像すると、うっとりです^^。花のパワーを愛でにまた来たいと思いました。
~藤鷲塚の藤~
『 幹の周囲は最大1.14m 長さは10m うち5mは縦に裂け、蔓がいくつも伸びています。その姿は、あたかも龍が天に舞い上がるかのような力強い揚々しさを感じさせ、地に這う幹の優々とした曲線は自然のおりなす神秘性をかもし出しています。初夏の開花時は紫の美しい景観を呈します。(昭和49年12月 福井県天然記念物指定) 』
~ 伝 説 ~
『 藤鷲塚(ふじわしづか)という地名は、その昔、大鷲の雄雌が村に棲み、村人に危害を加えることが多かったので、打ち取ることにし、雄の鷲を退治しました。一方、雌の鷲はのがれて河合鷲塚(福井市)に飛んでいったといわれています。また、新田義貞公の家臣で、村人に人望があった鷲田氏が、藤の木の藤と鷲の字をとって藤鷲塚と名付けたという説もあります。 』
◆ 河和田|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県坂井市坂井町河和田43-1)
境内社 按察使神社
おぉ~、目ん玉@@ぱちくりでした! 金キラ飾りの屋根飾りから見るにつけ、とっても白山神社とは思えない佇まいをもった神社です。境内の掃除も実に行き届いた綺麗な神社でした。拝殿の左側に小さな鳥居の「按察使神社」があります。どこかで見覚えのある狛犬だと思えば、松本町の白山神社にいた狛犬といっしょなんですが、こちらは、子供を押さえているデザインです。(石屋さんが同じなんかも^^?)
ところで、按察使神社 って?
『 按察使(あぜち)は、地方行政を監督する令外官の官職。数カ国の国守の内から1人を選任し、その管内における国司の行政の監察を行った。
奈良時代の719年(養老3年)に設置。平安時代以降は陸奥国・出羽国の按察使だけを残し、納言(大納言・中納言)・参議などとの兼任となり実体がなくなった。
明治政府における按察使は、地方政治を監督する官である。1869年(明治2年)政府の官制を律令制にならって改定した際に設置。官職には長官・次官・正判官・権判官を置いた。三陸(陸前・陸中・陸奥)、両羽(羽前・羽後)、磐城按察使府、越後按察使府が置かれただけで実際に活動することはなく、翌1870年(明治3年)10月に廃止された。 (ウィキペディア事典より)』
うう~~ん・・・。じゃ、ここら地域に いらっしゃったのかしら・・・???
◆ 里竹田|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県坂井市丸岡町里竹田3-7)
ここの集落がなかなかわからず、娘のナビのお世話になりました。やっと、たどり着いた神社は、まるで道路脇に押しやられたような感じで存在しているのですが、きっとこの道は後から作られたものなのかもしれませんね。
道の真横には集落の公民館があります。ちょーど今は夏休みです。誰かが忘れていったラジオ体操の出席カードが境内に落ちていました。変わらず昔も今も、ラジオ体操って、やっぱ何処もお宮さんでするんですねぇ~^^。
ここ、里竹田の集落には、細幅織物の会社が今もあるようです。以前はもっとあったんだと思われるように、三角屋根の建物がそのまま残っていたり、建物が蔵や倉庫と様変わりしている様子が見られます。ここの神社は、集落の産業の守り神様として崇められていたのだと思います。今も変わらず^^v
あとの続きは、また^^おいおいと~~~♪
◆ 福井県神社庁|比咩神社 (jinja-fukui.jp) (福井県坂井市春江町井向22-27)
境内社 白山神社、金比羅神社
◆ 福井県神社庁|神明神社 (jinja-fukui.jp) (福井県坂井市坂井町東中野5字下南出3)
境内社 白山神社、神明神社、神明神社、辨財天社
◆ 木部東|白山神社 (jinja-fukui.jp) (福井県坂井市坂井町木部東3-4)
◆ 清永|白山神社 (jinja-fukui.jp) (福井県坂井市坂井町清永13-1-1)
境内社 八幡神社、神明神社
◆ 折戸|白山神社 (jinja-fukui.jp) (福井県坂井市坂井町折戸33-37)
境内社 神明神社
夕暮れの空の下でたたずむ娘です。今日は、お疲れ様^^ありがとさんでした。。。