こんばんは^^、七夕の夜です。
一日中、降り続いた雨が、先程ようやくあがってくれたのですが、暗闇に包まれた空は沈黙したままで、夢のひとかけらさえ見つけることはできません。
思うようにいかないものですね~^^; ホタルの誘いにのって訪れてみたんですが、あれからもう随分と待ちくたびれてしまったんでしょうか、ほのかな命の明かりは尽きてしまったようです。
空を眺めるも、傘をたたく雨音だけが辺りに響きわたるだけで、今夜は何も見えなくなってしまいました・・・。
暗闇の時ほど、星は輝いて見える!んだそうです^^
でも、その闇を理解するためには、どこかにその闇を照らしだしている光の存在を探しだすことが大切なんだと、どなたかが言っていたようにも思います。
雨雲覆うところの高い彼方に流れる天の川、
織姫と彦星ふたりの一念の恋の橋渡しですが、どうやら今宵も叶ったみたいですね。
耳を澄ませば、雨のしずくの便りを受けて、嬉しそうな虫の音信が闇の中に鳴き響いて聞こえてきます。