「虹のおどり」が始まる週、休日の忙しい日にもかかわらず^^;事前に前日の日曜日にお休みを頂いて入れていた。二回も京都へ観劇に行ってしまうものやから、お詫びのつもりもあって、たまの日曜に家族サービスなんぞしておこうかと思っていたのでした・・・が、
あららぁ~~~ん、主人はさっさとゴルフに出かけていってしまったんですよ~。
上手くいかんもんやねん^^; ったくもぉ~、誰のためにお休みをとったんだか ^^; モォーお!!!
仕方がないので、母を誘って娘達といっしょに女ばっかで昼食を食べに、久方ぶりの外食を楽しむことに、中華料理屋さんでたらふく食べて、帰りしなに園芸店に寄って母の好きな花の苗を買って帰宅です。後は、ただただ家でぼーっとのんびりテレビを眺めながら寛いでいたんですが~。
気がついたら夕方近く。いつしか、そのままうたた寝しちゃったんでしょうね^^; 目覚めると、よさこいを踊る若者たちの姿がテレビに映しだされていたのでした。懐かしさもあって引き込まれながら見続けていると、昨年の秋頃だったかに封切された日本映画 『君が踊る、夏』 が放送されていたのでした。
よさこいをとりあげた映画だったこともあって観にいきたいなぁ^^と思いつつ、なかなか都合が合わないと月日は流れていってしまうんですが、でも御縁があると、こんなにも自然に目の前にめぐってきてくれるものなんですねぇ~^^v
実は、ストーリー的には全くの真っ白だったんですが、よさこい踊りに興味をひかれながら見続けていると、小児ガンの少女が「さくらちゃん」だと知ったとたん、それからはもうドンドンと気持ちが引き込まれていったのです(笑)。
単純なんでゴメンなさいですが、翌日から始まる「虹のおどり」を思っていたこともあってか、映画にOSKを重ねてみてしまっていたんですね。でもそれ以上に、やっぱ^^; よさこいをきっぱりと辞めてしまっても踊っていたかった気持ちに変わりはない自分自身の切なさというか淋しさやらが込み上げてきて、ボロボロ^^;;;流れてくる涙を止めようがなかったです。
この映画のお話は、実際に高知のよさこい団体 ”ほにや” に所属して踊っている少女の実話に基づいて制作されたそうで、難病と闘いながら「よさこいで踊りたい!」と願う少女が「奇跡」を起こす物語です。
公演初日前日に、こんなふうにしてこの映画を見る機会に恵まれたのも何かの縁なんだろうと思うのですが、公演を初見にて訪れた14日のこと、偶然にしてはあまりにも偶然過ぎてビックリしてしまったのが、洋舞のスパニッシュの場面でした。舞台のおどりに映画が重なり、そこにまた自分が投影されてしまい、ただただ、なみだ涙ばかりで・・・。
もぉ~、よしよし^^;;;と、自分で自分自信を慰めるしかなったんですけどねっ・・・。
そんな気持ちの揺れもありましたが、千秋楽を観終わってからどうなんやと言うと、やっぱり^^; 消化不良は治まらなかったように思います。でも、気持ちが入り込めて楽しめる場面はあったんやから、結構^^ 私的には楽しんでいた方になるんかなぁって思ってもみるんですけど・・・^^。でも、どっちなんかってというと ^^???やっぱりなんかちょっとねぇ~ ^^;;;;;
ほやほや^^ お誕生日の景は、全てにおいて楽しめました^^ 写真も買ちゃったあ! バンザァ~ィ!!!の (笑) そうそう、あの^^いちごのラインダンスの件ですが、なぜにイチゴをもってきたのか?ついに判明致しました。
あのイチゴは、実は信長さまの夢を実現するようにと、そのご意向にそって作り上げられたものだったのではないのかと推測されます^^;;; だってねぇ^^、厳かに蘭丸に諭するように言ってたし、あんなにも幾度にもわたり歌っておりました^^やん♪
“ 歌えや踊れ、踊れや歌え~ いちごはゆめよぉ~♪ チョウサ ヤレヤレ~~♪ ” って!(^爆^)v
さて、冗談はさておき^^;;; OSKの舞台って、踊り子も観客も一体となって楽しむ “よさこい祭り” と似ているような気がします。観客と笑顔のキャッチボールをしながら踊ることによって生まれる一体感。そんなふうに、舞台とみんなの気持ちが相まうことによって、初めて心も一つに揃って光り輝く舞台になるんだと私は考えます。
9月の東京公演は、そんなOSKらしさ溢れる味わいある舞台をもって勝負をかけてほしいなと願うばかりです。