『虹のおどり』 千秋楽~♪ おつかれさま。。。
OSKの皆さま^^ そして、ファンの皆みな様も^^ ほんに^^;お しんどさんでしたあぁ~~~!。
私も、この思いをもう一度確かめてみるべく、蒸し暑い京都に出かけてきました。
まあ^^;;;そんな 詳しい感想は(いつものように^^;)さておき・・・。
今回、行きは妹の車でしたが、帰りはいつものようにドンコに揺られ、公演を振り返りながら物思いにふける時間を楽しむつもりだったのですが、突然に携帯に届いたメールによって、思考モードはメールの彼女に切り替わってしまったのでした。
彼女からのメールは初めて受けます。メアドを交換したのがつい三日前ですから、それもそうなんですけど^^;
づっと以前にブログにも書いた覚えがあるんですが、職場に土日だけ仕事に入ってくれるアルバイトの彼女です。私よりも年上で考えはしっかりしているのに、見た目はまったくの逆なんですね。文楽三味線をセミプロ並みにひきながら公演をこなしているうえ、ちゃんと表向きの仕事は人並み以上に働き、休日にまで仕事をする必要性があるとは思えないのですが、そんな忙しい公演と仕事の合間をぬってアルバイトに来ていた人でした(表向きの仕事のことはみんなには内緒にしてるんですけどね^^;) 。
こんな忙しない仕事の職場にもかかわらず、本人にはそれがなぜか息抜きになってるらしく^^;;; 喜んでやってくるうえに、また楽しそうに仕事もしていた状況でした。でも、私達にはよく分からないような難病をづっと長年患っているのですが、本人が言うようなそんな症状は微塵もみせないものですから、誰も信じていないと思いますが・・・。明るく明朗活発で、恐い者知らず、そして信じられないほどに疲れ知らずのタフマンです。ちょこっと悪いとこがあるとしたら、自分の意思は絶対に曲げないとこでしょうか(笑)。
そんな彼女なんですが、何故かしら私を頼ってくれるものですから、いつしか色んな話をすることになったのですが、聞けば聞くほど、こんなとこで油を売ってる場合じゃないと何度も辞めるように諭していたのですが、なかなか当の本人はその気になってくれず、そろそろ2年にもなるんじゃないかと思います。あの頃以上に、仕事は益々に超忙しくなってきたとのこと。それにともなって三味線に取り組む姿勢もようやく真剣になってきたように見えます。以前はまわりの期待の重圧に折れかかっていたのかもしれませんね~。でも、そんな彼女の話を聞くにつれ、いつ寝てるのか?食べてるのか??不安になり、つれない態度や言葉を投げかけたことも・・・。
やっと^^;やっと^^;本気で辞める気になってくれたらしく、彼女から“有難う~” のメールが届いたのでした。ここで頂ける報酬の何十倍もの稼ぎがある人なのですから、同じくして命を費やすならば、こんなとこで働きながら貴重な時間をつぶすよりは、そのぶん三味線の稽古に打ち込んで欲しいし、空く時間ならばちゃんと身体を休ませてあげて欲しいのです。誰しも天命があるんやから、分かったら^^うろうろしてんとそっちへ進んで行かんなあかん^^と思うんですよねっ!
なんとも嬉しい半面、淋しい気持ちにもなってメールを返したせいもあったのか、電車の中にいるにもかかわらず訳のわからん涙がこぼれてきてよわりました。彼女のメールの文面が、不思議と自分が書く手紙の雰囲気に似ていたせいも多分にあったんですけど・・・。
メールを返信してから、ふと思った。 じゃ、私は何をするために生まれてきたんだろう・・・???