またまた・・・長い間ブログの更新をサボっていました。わざわざ訪れてきてくれる人達がいるのに・・・すみません。 いっそのこと「もうブログは止めました」とアナウンスしたほうがいいのかも、とも考えています。でも今日は友達は知人にお知らせです。
ついに携帯電話に振り回される生き方から抜け出す決心をした。
数日前・・・いや随分前からも、携帯電話やめたいな~と思ってた。俺は結構ハードユーザーだった。電話もメールも・・・いつも携帯電話を手から離さない、離されないタイプの人間だった。 でも数日前にたて続けに起きた出来事をきっかけに、もう携帯電話を手放したいな~と真剣に思っていた。しなきゃ・・・と思っていた。 でもなんでもそう、人は一度持ったもの(便利さや物やお金や地位)を手放す・・・という行為はなかなかできないものだ。 夜でも明るく暮らせる世界になれた人間は、夜の暗闇で生きるのに恐怖を感じるのと同じだろう。
仕事もあるしな~とか、緊急や非常事態のときもあるしな~とか・・・うだうだ考えていたその時、僕の携帯電話は、いつの間にか海の藻屑となっていた。僕の知らないうちに海に沈んで行った。何か大きな力が後押ししてくれるように、僕が決心できないでいるうちに、人知を超えた大きな力が働いて、僕の思い出深い携帯電話との生活が海のそこに消えていったのだった。そういうタイミングだったんだ・・・そう僕は理解した。
携帯電話と共に暮らしながら、地球と、自然と繫がる生き方なんかできるはずないんだ。かすかな地球の叫びや、宇宙の歌、夕陽の微妙な色の変化、雲がつくりだす模様・・・そういうかすかだけども偉大なグレートスピリットからのメッセージを見逃したくない。
文字や文章で気持ちを伝えるのではなく、顔をみながら表情と相手が発するエネルギーで思いを伝える。 想念だけでメッセージを伝えることができるようになりたい。
愛する人を失い、住むところを失い、想い出を失い、安心や安全を失ったときに、人はそれでも携帯電話やテクノロジーで人や情報とつながることを求めるのだろうか?それで癒され、幸福と感じるのだろうか?
僕は自然の声にもっともっと全神経を傾けたい。この大地に、この海に、この空に癒されたい。
地球と宇宙と、すべてのイノチにつながりながら死ぬことを選びたい。