マイナーリーグ3A

プロ野球(ホークス)中心のなんだかよく分からないブログ。

今更ながら振り返ってみる。

2008-08-26 13:08:09 | Weblog
日本敗戦のショックから立ち直るのには時間がかかりました。
アテネの時も最強チームだとか言って3位だったし。
まぁ、今更人選がどうのこうのと言うわけではないですけど。

さて、北京五輪も閉幕して選手も帰国しています。
今更ながら北京を振り返ってみたいと思います。

まずは初戦のキューバ。これは強かった。
どのバッターも誘い球を振らずに、ストライクを打ちに行っていました。
しかも、振ると決めたらフルスイング。このスイングも速い。
甘い所には投げれない、というのがピッチャーも辛かったでしょう。
足も速い、球質も重い。アマ最強の名に相応しいチームでした。

次は韓国。2人の若いエースピッチャーと、層の厚い投手陣。
打撃も日本と似た細かい野球でした。これがうまくハマった。
それに執念も一段と強いチームだったと思いました。
やはり、予選で日本に負けて一段と燃えていたんでしょう。
見事なハングリー精神で金メダルを勝ち取りました。

最後はアメリカ。金メダルに最も近いチームでした。
しかし、キューバ、韓国に負けるなど本来の力ではありませんでした。
打率もあんまり良くありませんでしたけどね。
でも、日本戦では本来の力を発揮して銅を勝ち取ったのです。

日本の戦いを見ていると、チャンスを生かせなかった。
投手陣も点が取れないから余計に緊張したのかもしれません。
まぁ、誰のせいじゃなくて全員の責任だと思います。
この教訓を生かし、WBCで頑張って欲しいです。