まさかの許文雄に苦戦

昨日の野球一次リーグ台湾戦は雨のため時間がずれて開始。
初戦キューバとは違って余裕だろとか思っていたり・・・・。

日本の先発は涌井。対する台湾の先発は許文雄
１回裏、台湾は四球とヒットでツーアウト２，３塁と涌井を攻めます。
しかし、空振り三振でなんとか切り抜けます。昨日の悪夢が・・・・。

日本打線も攻めきれず試合は４回裏。
ツーベースの後、四球で１，２塁。６番の蔣智賢がセンターへタイムリー。
台湾に先制点を許してしまいます。
５回、許文雄に翻弄されていた日本打線。
それでも球に慣れてきた５回は村田がライトへいい当たり。
続く阿部もライトへホームランを放ち１－１と試合を振り出しに戻します。
中島もセンター越えの２塁打を放ちますが得点に結びつかず。
結局、許文雄は次の回でマウンドを降りる事になります。
それにしてもフォークボーラーということだったんですけど、
これ位なら日本にも投げるやついるだろっていう落差でした。
セットからも制球がイマイチでしたし。

６回表、先頭青木がうまくセンターへ弾き返すと、続く森野はバント
新井は三振で５番稲葉。
代わった元西武の張誌家からセンターへ見事弾き返し２－１と勝ち越し。
これで日本は得意の投手陣で継投策。
９回にも４得点するなど本来の野球をして最後は上原で締め。
初勝利をモノとしたのでした。

何だかグローバルスタンダードなストライクゾーンが分からないです。
国際大会だから違うんでしょうが。
でも、涌井は調子が良かった。徐々にスライダーも良くなっていました。
岩瀬、藤川、上原ともに問題もなし。
打線も最後は粘れましたし復調のいい機会だったかと。
これからは全勝しなければきつい日本。
今日はオランダをフルボッコにして勢いづけたいところです。

ＰＳ　新垣が久々に暴投なし。１２－６とボコボコにされたけど。