今日の「灼眼のシャナII」15話。

悠二叫びすぎな話。

フウゼツの中とは言え街が丸々無くなってしまうんじゃ
ないかと言うバトルはスピード感、迫力共に良かったと
思う。

ただ、話の方は何がなんだか。つーか、作中のキャラ、
しかも吉田や佐藤と言った一般人レベルでは無くマルコ
シアス兄貴に「ついていけねえ」と言わしめる展開に
こちら側が付いてこれようもないのだが。まあ、わから
なくても勢いで勝負、と言う点に於いては成功していた
とは思うが、終盤の帳尻合わせが大丈夫なのだろうか、と。

近衛さんの正体が遂に発覚。まんまヘカテーでは無かった
が予想の範囲内、てのは良いとして。
結局のトコロこの状況を予想して監視の為に分身的なモノ
(どーせ自在法の一言で済ますのでしょうが)を送り込んで
いた、てコトなのだろうが、監視だけならわざわざこう言う
カタチを取る必要性を感じない、つーのが何とも。
つーか銀の人の本体をバルマスケが擁しているのであれば
今回のようにその変化に注意してりゃ済む話じゃあないの？
ぶっちゃけコレだと近衛さんの記憶が勝利の鍵だ、みたいな
展開に落としたいだけ、にしか見えないのよねえ。

あんだけ盛大に裏切っておいてヨーハンに会えた・言われた
でアッサリ手のひら返すフィレスのビッチぶりが凄すぎる。
ヨーハンはヨーハンで何で出てきて何をしたいんだがサッパ
リだしなあ。バルマスケですら彼の登場は予想外だったみたい
だしキーマンではあるのだろうが。

田中はこのまま戦線離脱のカズィルートか。
このテの作品では十中八九ザコ扱いされる風体の角親父が
意外と強かったのは驚いた。

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